「好きな音楽に包まれながらお葬式をやって欲しい!」
いつか自分も天に召されるだけろうけど、そんなときに意味も分からないお経で召されたくはありません。
家族の葬式のときもクソ坊主にお金を払いお経を読んでもらっても、坊主が儲かるだけだからやっぱりお経は嫌。
できれば自分や家族が大好きだった曲をお葬式のBGMに使い、天に召されたいし天に召しであげたい。
信仰心が強い。お経を読まれないとあの世へ行けない。そう思わない人は好きな曲を使うが一番です。
そこでお葬式におすすめのBGMを邦楽・洋楽・クラシック・ジャズの4つに分けて、合計10曲をご紹介します。
これからのお葬式はお経じゃなく好きな曲
自分が死んだら大好きな曲で送られたいし、母のお葬式にも母の好きな曲をBGMに使いたいと思っています。
意味か分からないお経を読まれて天国へ行けるのなら、坊主にお金を払いお経を読んでもらうでしょう。
しかし、お経で天国行きが決まる訳ではないので、お経よりも好きな曲をBGMに欲しくありませんか?
仮に、お経を読んでもらうと銭ゲバのクソ坊主が儲かるだけなので、本当にもったいないですよ。
そもそもお葬式のときだけ仏教徒になっても、クリスマスやハロウィンで盛り上がっているなら意味がない。
最近はお葬式のスタイルも変わりつつあるから、お経ではなく好きな曲を使うのが当たり前の日が来るかもね。
お葬式のBGMに曲を流す際の注意点
斎場でお葬式をする場合、JASRACが管理する曲を勝手に流すと著作権法に違反なると言われています。
斎場の場合は、斎場が持つ曲や著作権が発生しない曲しか選べないので、くれぐれもご注意ください。
ただし、自宅で行う直葬だと斎場を使わないから、好きな曲で送られたい人は直葬を選びましょう。
直葬なら好きな曲で見送ってもらえます。
お葬式のBGMに使って欲しい邦楽
お葬式のBGMに邦楽を使う場合は、故人を思い出せるような歌詞の内容の曲にするのが良いでしょう。
他にも故人がよく聴いていた曲や思い出のある曲など、個人と係わりのある邦楽の曲がおすすめです。
意味の分からないお経よりは意味が分かる邦楽の方が、故人を冥福を祈る意味でもお葬式に合いますよ。
秋川雅史の名曲をお葬式のBGMにする
ご年配が亡くなったとき、お葬式のBGMにピッタリなのは秋川雅史さんが歌って有名になった『千の風になって』。
『千の風になって』はいろいろな方が歌っているけど、お葬式のBGMに使うなら秋川雅史さんが歌ったバージョン。
歌詞の内容も曲の感じもお葬式にピッタリなので、この曲をお葬式のBGMに希望している人が多いかもしれません。
尾崎豊の名曲をお葬式のBGMにする
『Mama, say good-bye』は尾崎豊のラストアルバム『放熱の証』に収録している曲で、亡くなった母へ贈った曲。
歌詞の内容からもお葬式のBGMとしてピッタリなので、尾崎世代の人の母親のお葬式におすすめの曲です。
ただし、お葬式のBGMとしてハマりすぎている曲だから、感極まって涙が止まらなくなるかもしれません。
邦楽は歌詞がお葬式に合わないと厳しいでしょうね。
お葬式のBGMに使って欲しい洋楽
洋楽の場合は歌詞の意味がよく分からないので、雰囲気でお葬式のBGMに合いそうな曲が見つかりそうです。
最近のアーティストだったら知らない人も多いので、メジャーなアーティストの洋楽の方がお葬式に良いでしょう。
英語の歌詞が苦手な場合は、オルゴールなどのインスゥメンタルのバージョンもあるから安心して選べますよ。
ビートルズの名曲をお葬式のBGMにする
ビートルズの曲をお葬式のBGMに使うなら、1970年に発売された22枚目のシングル曲『Let It Be』でしょう。
『Let It Be』はピアノの旋律が特徴的な曲でしんみりするから、鎮魂歌(レクイエム)のような要素もありそう。
万民に愛されるビートルズの曲だったら、お葬式のBGMに使っても知ってるから、送る方も送られる方も良いのでは。
クラプトンの名曲をお葬式のBGMにする
エリック・クラプトンが、当時4歳で転落死してしまった息子に作った有名な曲のが『Tears In Heaven』。
亡くなった息子への気持ちを歌った曲なので、息子や娘が亡くなったときに使うのが良いかもしれません。
個人的にはアンプラグドの方がお葬式に合うるので、通常版と聴き比べて好きな方を選びましょう。
この2曲ともお葬式に曲調も歌詞も合いますね。
お葬式のBGMに使って欲しいクラシック
邦楽や洋楽は歌詞が入るのでお葬式に合わないと思う人には、歌詞がないクラシックが良いでしょう。
クラシックなら邦楽や洋楽より知っている曲が多いので、参列した人も感情移入がしやすいでしょう。
もしかしたら、ご紹介する名曲を参列したお葬式で、実際に聴いている人がいるかもしれませんね。
ショパンの名曲をお葬式のBGMにする
しんみりしたお葬式にしたい場合はとても有名でベタな曲だけど、ショパンの『別れの曲』がおすすめです。
タイトル通り「別れ」の曲なので、お葬式で使えば故人にしんみりとした気持ちになれるでしょう。
テレビドラマや映画などの別れのシーンに、「別れの曲」が使われるので違和感なくお葬式に使えます。
ベートーヴェンの名曲をお葬式のBGMにする
最近になってお葬式に使いたいと思ったクラシックが、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番『悲愴』。
ベートヴェンと言えば『第九』『月光』『運命』『田園』が有名だけど、この『悲愴』も初期を代表する名曲。
ショパンの『別れの曲』とベートーヴェンの『悲愴』は、ピアノで奏でるからお葬式に向いているのかも。
静かなお葬式にはクラシックが一番ですね。
お葬式のBGMに使って欲しいジャズ!
家族や自分のお葬式をカッコイイものにしたい人には、ジャズをBGMにして使うのはどうでしょうか?
ジャズを使う場合、涙を流す悲しいお葬式ではなく「昔を思い出にふける」そんなお葬式に合いそうです。
ただし、ジャズが似合うようなダンディーな男性じゃないと場違いになってしまう可能性があります。
リー・モーガンの名曲をお葬式のBGMにする
リー・モーガンの代表曲と言って良いのが、ジャズのスタンダードでもある『I Remember Clifford』。
トランペット奏者として有名なクリフォード・ブラウンが亡くなった際、ベニー・ゴルソンが追悼の意味を込めて作った曲。
故人との楽しい思い出がよみがえるようなお葬式に、リー・モーガンの『I Remember Clifford』がおすすめです。
マル・ウォルドロンの名曲をお葬式のBGMにする
タバコをお線香の代わりにするようなお葬式には、マル・ウォルドロンの代表曲『Left Alone』が似合います。
もしくは友人だけのお葬式でお酒を飲みながら、故人のことを思い出し『Left Alone』を使うのが良さそう。
マル・ウォルドロンの『Left Alone』が似合うような大人になれた人は、ぜひこの曲を使ってください。
カッコいいお葬式にはジャズですね。
最後は自分のお葬式のBGMに使って欲しい名曲!
最後はご紹介した曲とは別に自分のお葬式のBGMに使って欲しい名曲を、ジャズと洋楽から1曲ずつご紹介します。
ちょと場違いな曲かもしれないけど、じっくり聴けばお葬式に必ず合うので、ぜひお葬式に使ってください
できれば死ぬ間際に、大音量でこの2曲を聴きながら天に召されたいけど、病院のベッドの上では無理でしょうね。
アート・ブレイキーの名曲をお葬式のBGMにする
1曲目はジャズが好きな人なら絶対に知っているアート・ブレイキーの名曲『Les Liaisons dangereuses』です。
『Les Liaisons dangereuses』は父が大好きだったので、父のお葬式に使えなかったから自分のときに使いたい曲。
ただし、お葬式のBGMと言うよりはお通夜が終わったあと『Les Liaisons dangereuses』を使う方が良いかも。
オアシスの名曲をお葬式のBGMにする
自分はオアシスが大好きなので、お葬式にピッタリの『whatever』をBGMに使いたいとずっと思ています。
『whatever』はオーケストラのストリングスが壮大なので、死を新たな旅立ちのように捉えるお葬式なら合うでしょう。
歌詞の内容は「死」と全く関係ないけど、歌詞を噛み砕けば亡くなった人からのメッセージに聞こえるかも。
お葬式におすすめの名曲10選『まとめ』
邦楽からジャズまでお葬式に合う曲をご紹介したので、お気に入りの1曲が見つかったら使ってください。
ゴリゴリの仏教徒ならお経を読んでもらうべきだけど、そうではないならお経ではなくても平気でしょう。
実際にお葬式でお経を読んでもらったお蔭で、天国に行けた人を自分は知らないから問題はありません。
ちなみに著作権の問題で斎場だと難しい場合は、斎場に遺体を運ぶまで家で流すのがおすすめです。
一生に一度しかない自分のお葬式だから、参列者や家族の記憶に残るようにおすすめの名曲を使いませんか?
自宅でお葬式をするなら著作権は大丈夫です。
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