最近、女子大生が「歌姫」だと思う女性アーティストの記事を読んだのですが、時代が変われば、歌姫と呼ばれるアーティストも変わるもんですね。
自分と同じような40代の人だったら、もっと違う「歌姫」と呼ばれるアーティストを、選んでいたような気がします。
そこで今回は、40代が選びそうな「歌姫」と呼ばれる女性アーティストを、勝手に5人ほどご紹介します。
さらに、カラオケで歌うとカッコイイと思われる曲も、歌姫と合わせて選んだのでご覧ください。
どの女性アーティストの曲も、上手に歌えれば男性からも女性からも、絶対にカッコイイと思われるだけでなく、もしかしたら、男性はほれちゃうかも。
今の女子大生が思う「歌姫」とはどんな人?
マイナビ学生の窓口の記事で「時代は変わった!? 女子大生に聞いた、「歌姫」だと思う女性アーティスト5選」を読んだのですが、やっぱり時代は変わったんですね。
女子大生が選んだのは、「May J」「西野カナ」「浜崎あゆみ」「宇多田ヒカル」「安室奈美恵」の5人。
この調査がどこまで真実なのか分からないけど、「歌姫」の中に、浜崎あゆみさんがいてビックリしちゃいました。
見た目だけなら「歌姫」かもしれないけど、歌唱力で言えば、とても「歌姫」なんて言えないと思いうんです(ファンの人はごめんなさい)。
この5人の中だったら、May Jさんと安室奈美恵さんは、「歌姫」と言って良いかもしれないけど、あとの3人はちょっと違うような・・・。
この調査を自分と同じ40代の人で行ったら、選ばれるとしても安室奈美恵さんぐらいで、あとの4人は、まずランクされないと思います。
そこで、40代の人が思うだろう「歌姫」を5人ほど選んみたのですが、さらにカラオケで歌えば、カッコイイと思う曲も選びみました。
どの「歌姫」も、本当に歌が上手で曲もカッコイイから、今の女子大生が聴けば、自分が選んだ「歌姫」が間違っていることに気が付くかもしれませんね。
「May J」「西野カナ」「浜崎あゆみ」「宇多田ヒカル」「安室奈美恵」
40代のアイドルだったカワイイ歌姫!
やっぱり、40代が1番に「歌姫」だと思う女性アーティストは、松田聖子さんに決まりです。
松田聖子さんは、アイドルでありながら、歌唱力もあったので、当時の人気は、今のアイドルとは比べものにならない人気でした。
40代後半の人は、松田聖子さんが青春のど真ん中だったと思うので、女性の場合は、髪形をマネした人が多いのでは?
松田聖子さんが出すシングル曲は、どれも大ヒットしたので、選ぶのが難しいですが、カラオケで歌えばカッコイイと思う曲を1つ見付けました。
それが、1983年10月に発売された松田聖子さんの15枚目のシングル『瞳はダイヤモンド』です。
作詞は松本隆さん、作曲は呉田軽穂(松任谷由実)さん、編曲は松任谷正隆さん、この3人が組めば良い曲ができるのは当たり前ですね。
この『瞳はダイヤモンド』は、いろいろなアーティストがカバーしていますが、やっぱり当時の松田聖子さんが歌うバージョンには敵いません。
女性がカラオケで『瞳はダイヤモンド』を歌ってくれたら、カッコイイと思うし、男性だったら、ほれちゃう人もいるでしょうね。
カラオケで歌って欲しい松田聖子さんの曲は、『瞳はダイヤモンド』です。
大人びていたちょっと不良なアイドル歌姫!
女性アーティストで松田聖子さんを選んだのなら、もう一人の「歌姫」の中森明菜さんを、選ばない訳にはいきません。
当時は、陽の松田聖子さんに、陰の中森明菜さんの印象を持っていましたが、40代の人はみんなそう思っていたんじゃないのかな。
中森明菜さんと言えば、近藤真彦さんの自宅で、自殺未遂をしたニュースを思い出しますが、今の時代は、トップアイドルの2人が付き合うことはないのでしょうね。
最近は、体調の問題もあり、かなり痩せてしまった中森明菜さんだけど、デビュー当時は、ややポッチャリしている少し不良っぽい感じのアイドルでした。
松田聖子さんと同じように、中森明菜さんも発売された曲がすべてヒットするくらい大人気だったので、1曲だけ選ぶのは難しかったです。
中森明菜さんのたくさんある曲の中から、カラオケで歌うとカッコイイ曲は、1982年11月10日に発売された3枚目のシングル『セカンド・ラブ』を選びました。
『セカンド・ラブ』は、かなり歌詞が大人びているのに、当時17歳の中森明菜さんが歌っても、違和感がなかったのがスゴいです。
今のアイドルは、実際の年齢よりも若いイメージの曲を歌うけど、中森明菜さんに限らず、当時のアイドルは実際の年齢よりも、大人っぽい曲を歌っていました。
カラオケで歌って欲しい中森明菜さんの曲は、『セカンド・ラブ』です。
40代に限らず問わず各世代に人気の国民的歌姫!
DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム
女性大生が選ぶ「歌姫」の中に、女性アーティストのドリカム・吉田美和さんが、入っていなかったことに驚きました。
ドリカムは、年齢を問わず人気なので選ばれると思ったけど、もしかしたら、女性大生の「歌姫」には、ジョセイアーティストの年齢が加味されているのかも。
「歌姫」の基準で、年齢は仕方がないとしても、歌唱力だったら女子大生でも、絶対にドリカム・吉田美和さんは選ぶべきだと思います。
ドリカムの吉田美和さんが、どのくらい歌が上手かなんて、40代なら知っているので説明しませんが、伸びのあるキレイな歌声がカッコイイ。
自分も、たくさんドリカムのCDを持ってたので、若い頃はよく聴いたし、今でもベスト版をときどき聴くけど、やっぱり吉田美和さんは声はキレイ。
そんなドリカムの吉田美和さんの曲で、カラオケで歌うとカッコイイのは、ド定番の『未来予想図Ⅱ』ではありません。
その曲とは、1989年11月22日に発売された、ドリカムの4枚目のシングル『LAT.43° N』です。
アルバムで『LAT.43° N』を初めて聴いたのですが、遠距離恋愛の歌詞がとても切なくて大好きな曲。
『LAT.43° N』を、女性にカラオケで上手に歌われたら、確実にアンコールをお願いするでしょうね。
カラオケで歌って欲しいドリカム・吉田美和さんの曲は、『LAT.43° N』です。
あえてDIVAと呼びたいソウルフルな歌姫!
MISIAさんの場合は、40代の後半の人よりも、40代の前半の人が「歌姫」と選ぶ女性アーティスト。
自分は、デビューアルバムを持っていましたが、黒人の歌手のような声量で、外国でも通用するレベルだと思いました。
最近、あまり見掛けないのが残念ですが、何度も聴きたくなってしまう「歌姫」の一人です。
一部の人は、MISIAさんは歌がヘタと言っていますが、今の女性大生が選んだ「歌姫」と比べれば、ヘタなんて言えないと思います。
自分だけかもしれないけど、MISIAさんが歌う曲を聴いていると、とても気持ちが良くなるので大好きです。
MISIAさんも、たくさんのヒット曲を出しているので、1曲だけを選ぶのは難しいですが、自分の中では、この曲をカラオケで歌たわれたら、ほれちゃうかもしれません。
それが、2002年1月30日に発売された、MISIAさんの9枚目のシングル、『果てなく続くストーリー』です。
2002年に行われた、冬のソルトレークシティオリンピックの際に、NHKが使ったテーマ曲として有名です。
かなり声量を必要とする曲なので、『果てなく続くストーリー』を完璧に歌える女性がいるか分かりませんが、これを熱唱している女性は、スゴくカッコイイと思います。
カラオケで歌って欲しいMISIAさんの曲は『果てなく続くストーリー』です。
40代後半にはこのアーティストが元祖・歌姫です!
最後の5人目に、ご紹介する女性アーティストは、本当に歌が上手だと思う「歌姫」の岩崎宏美さん。
アイドルでデビューしたはずなのに、歌唱力はトップクラスで、岩崎宏美さんの曲を聴くと声楽家のような迫力のある歌声です。
岩崎宏美さんの代表曲と言えば、「聖母たちのララバイ」だと思いますが、カラオケで歌ったらカッコイイと思う曲はこれではありません。
今回は、1曲に絞れなかったので2曲ご紹介しますが、それが『思秋期』と『家路』です。
『思秋期』は、1977年9月に発売した11枚目のシングルで、『家路』は1983年8月21日に発売した32枚目のシングル。
『思秋期』は、リアルタイムでなく懐メロ番組で聴いて好きなり、『家路』は、日本テレビで放映していた、火曜サスペンス劇場の主題歌として聴いていました。
この2曲を聴いて、思わず一緒に歌ってしまいたくなる人は、確実に40歳以上の証拠。
岩崎宏美さんの「思秋期」と「家路」を、カラオケで上手に歌われたら、絶対にカッコイイと思うはずですよ。
カラオケで歌って欲しい岩崎宏美さんの曲は、『思秋期』と『家路』です。
まとめ
5人の中から1曲ずつがルールだったけど、岩崎宏美さんだけはどうしても、2曲選びたかったので、全部で6曲をご紹介しました。
松田聖子さんだったら、他には『SWEET MEMORIES』も、女性がカラオケで歌うとカッコイイと思います。
中森明菜さんなら『十戒 (1984)』、MISIAさんなら『THE GLORY DAY』も、カッコイイ。
50代に「歌姫」を選んでもらったら、美空ひばりさんや高橋真理子さんが変わるのでしょうね。
この5人の他にも、まだまだ「歌姫」と呼んで良い女性アーティストはいると思うので、もしよろしければ、自分が思う「歌姫」を教えてください。
COMMENT