「車を手放そうか考えてるけどメリットとデメリットってあるの?」
18歳に免許を取ってから車を持ち続けましたが、つい最近になって乗り続けてきた車を手放しました。
始めは車を手放すことに不安だったけど、いろいろとメリットがあったので結果的には手放して大正解。
そこで今回は車を手放した自分の理由を元に、車を手放すメリットとデメリットをご紹介しいます。
思い出のある愛車と別れるのはツラい体験ですが、ここはお互いのためだと思いお別れしてください。
ただし、車を手放すとデメリットの人たちもいるので、よく考えてから手放すかを決めましょう。
車を手放すとデメリットがある人たち
車を手放すとメリットが多いけど、誰でも手放した方が良いと言う訳ではなく、デメリットの人もいます。
まず最初に車を手放すデメリットを5つほどご紹介するので、該当した人は手放すのをお止めください。
逆に言えば1つも該当をしない場合は、車を手放すメリットの方が大きいので、すぐに車を売りましょう。
駅から遠い田舎に住んでいる
田舎の車は生活の足だから交通の便が悪い地域に住んでいる場合、車を手放さすことはデメリット。
都会へ引っ越したり利便性が良くなったり近所に駅やバス停が作られたら、車を手放してください。
ドライブや車をいじるのが趣味
ドライブや車いじりが趣味の人は、趣味を失うと生きる楽しみがなくなるから、車を手放さすことはデメリット。
ドライブや車いじりが飽きて違う趣味が変わってしまったら、そのときに車を手放しましょう。
彼女がいる人や彼女が欲しい人
女性は彼氏に車を持って欲しいと思うので、彼女がいる人や彼女が欲しいなら車を手放さすことはデメリット。
ただし、車を持っていても女性からモテない人もいるから、そんな人は思い切って手放してください。
自分や家族の足が不自由
自分や家族が足が不自由な場合、車がないと外出するのが大変なので車を手放さすことはデメリット。
他には病院へ行く回数が増えそうな人も、車があった方がすぐに行けるから手放してはダメです。
友達や知人に見栄を張りたい
車を持つことはステータスな部分もあるので、友達や知人に見栄を張りたいなら車を手放さすことはデメリット。
仮に車を手放すと、友達や知人から生活が苦しいと思われるから、手放さない方が良いでしょうね。
車は足の代わりなので交通の便が悪いなら手放さないように。
車を手放すメリット①『地球温暖化を防ぐため』
最近はプラスチックごみが原因の海洋汚染が問題になり、プラスチック製のストローが廃止されつつあります。
他にもスーパーやコンビニのレジ袋も、二酸化炭素の排出削減のため廃止が検討されているらしいです。
しかし、最も地球環境に良くないのは自動車の排気ガスで、1日10分の運転を控えれば588kgの削減が可能。
特に大きな車を一人で乗る場合、経済的ではない二酸化炭素も大量に放出するので最悪な車の持ち方。
地球の将来のことを考えれば、一人の小さな一歩だとしても温暖化を防ぐために車を手放しましょう。
車を手放すと削減できる二酸化炭素の量
項目 | 1年間で削減できるCO2の量 |
---|---|
照明をこまめに1日60分消す | 2kg |
1日1時間テレビを減らす | 13kg |
冷暖房の温度を1℃調整する | 32kg |
シャワーを1日2分減らす | 44kg |
1日5分間アイドリングストップ | 55kg |
1日10分クルマを控える | 588kg |
出典:クルマ利用と「環境問題」
URL:http://www.city.gifu.lg.jp/5278.htm
地球温暖化が進む中で、温室効果ガスの1つである二酸化炭素を減らすには、車の運転を控えるのがベスト。
最近は電気自動車やハイブリッド車の登場で、以前のように二酸化炭素を排出しないけどガソリン車は排出。
排気ガスをたくさん出す車に今でも乗っているなら、地球の温暖化を防ぐために車を手放すのはどうでしょうか。
電車やバスが使えるなら地球環境のために手放しましょう。
車を手放すメリット②『加害者になりたくない』
ここ数年、高齢者が運転する車の死亡事故が増えているけど、年齢が若くても交通事故の加害者になるかもしれません。
まだ40代だったとしても、年齢を重ねるに連れて判断力が低下するから、若い頃より運転に気をつけなきゃダメ。
さらに50代や60代だったらもっと判断力が落ちるので、車の性能が良くなっても交通事故の危険はあります。
加害者になれば自分の犯した罪と被害者への思いを、死ぬまで背負い続けなければならず、とても苦しいはず。
いつ事故の加害者になるか分からないから、被害者を出したくない人は早急に車を手放してください。
10万人当たりの年齢別事故件数
日付 | 場所 |
---|---|
20~24歳 | 979.7 |
25~29歳 | 697.4 |
30~34歳 | 541.1 |
35~39歳 | 486.1 |
40~44歳 | 476.4 |
45~49歳 | 474.4 |
50~54歳 | 450.5 |
55~59歳 | 446.5 |
60~64歳 | 461.4 |
65~69歳 | 478.4 |
70~74歳 | 497.6 |
75~79歳 | 581.8 |
80~84歳 | 630.5 |
85歳以上 | 712.2 |
出典:平成29年中の交通事故の発生状況
URL:https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/H29zennjiko.pdf
事故の件数が10万人当たりで計算した結果、1位と3位は20代になり若者の方が事故は起こしやすいです。
最も低いのは50代だけど事故率はゼロではないから、どんな年代であっても加害者になる危険があります。
運転に自信がない人や運転をあまりしない人は、事故を起こさないためにも公共交通機関を使いましょう。
運転が不安な人は事故を起こす前に車を手放しましょう。
車を手放すメリット③『被害者になりたくない』
最近になってあおり運転のニュースが増えており、車を運転する人な一度くらい経験があるはずです。
自分も車を持っていたとき後ろの車にあおられたて、ヒヤヒヤしながら運転したことが何度もありました。
大抵の場合は事故に巻き込まれないけど、あおり運転が原因の死亡事故が起きる可能性はあります。
特にあおり運転をする人は責任を転嫁するケースが多いので、いつどこで巻き込まれるか分かりません。
車を運転して事故の被害者になりたくない人は、自分と同じように車を手放した方が良いでしょうね。
あおり運転が原因の有名な事件
問題の事故は2017年6月5日の午後9時35分ごろ発生している。大井町内の東名高速道路下り線(片側3車線)で、第3車線に停止していたワゴン車2台に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突。後方のワゴン車に乗っていた4人が死傷。前方のクルマに乗っていた2人が重軽傷を負った。
出典:東名高速道の交通トラブル死傷事故、発端となった男を危険運転罪で起訴
URL:https://response.jp/article/2017/11/01/301973.html
あおり運転の場合、加害者の一方的な因縁が原因で起きるから、あおり運転を回避する手段が難しいです。
2017年のあおり運転の事故も加害者の逆恨みで起きており、いつ自分が被害者になるか分かりません。
正しい運転をしていても、あおり運転をする輩はいるで、危険な目に遭いたくない人は車を手放しましょう。
最近は交通事故よりあおり運転の事故の方が怖いですね。
車を手放すメリット④『お金が節約できる』
公共交通機関が整っている地域で車を持っていなら、お金を節約するために車を手放すべきです。
車は車税・ガソリン代・タイヤ代・車検代・保険代など、持っているだけでお金がかかる贅沢品。
単純に計算すると最低でも1年間で20万円も必要だから、必要不可欠の人でなければ車は要りません。
さらに、長く乗れたとしても10年ぐらいが限度なので、買換えるためのお金も必要になってきます。
お金持ちは別にして、自分と同じように貧乏生活をしている人は、節約のために車を手放してください。
車を手放すと節約できる金額
項目 | 金額 |
---|---|
ガソリン代 | 60,000円 |
車税 | 39,500円 |
車検 | 50,000円 |
車保険 | 50,000円 |
合計 | 199,500円 |
自分の車の維持費は車検代などを分割した場合、単純に計算しても1年間で約20万円ほど必要でした。
ただし、自分の場合はあまり運転していないから、頻繁に運転する人はもっとガソリン代がかかるでしょう。
さらに車種が大きくなれば維持費も比例して高くなるので、お金に余裕がない人は車を手放すべきですね。
滅多に乗らない車に年間20万円は高すぎますね。
車を手放す際は車を高く売ること
自分の車は中古車で10年ぐらい乗っていたから、手放す際は売ることはできず廃車代が必要でした。
しかし、新車で買った車やキレイに乗っている車だったら、中古車として売れる可能性は高いです。
車も立派な資産の1つなので適当に手放さず、しっかり査定をして高く買い取ってもらいましょう。
車を手放すメリットとデメリット『まとめ』
デメリットがあるなら手放してはダメだけど、メリットの方が大きいなら絶対に手放すべきです。
特に都会は交通の便が良いから、無理して車を持つ必要はなくメリットしか感じられないでしょう。
自分は田舎暮らしだけど、幸いなことに駅が近いから車を手放せたので、交通の便が良ければ大丈夫。
仮に交通の便が悪くても通勤で車を使わない場合、維持費よりもタクシー代が安ければ手放せますよ。
ちなみに、自分は車を手放してから5年くらい経過しましたが、全く不便を感じておりません。
車がなくても生活はできます。あとは慣れですね。
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