結婚を諦めていない40代独身男性へ!

住むなら都会と田舎のどっち?結婚して幸せになりたい40代の答え!

都会と田舎 田舎
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最近は、田舎に移住したい人が増えているらしいけど、40代で独身の人でも、田舎へ移住して幸せになれるのでしょうか?

実際に、40年以上も田舎に住んでいる自分としては、結婚しているなら田舎でも良いけど、独身が幸せになりたいなら都会だと思っています。

そこで今回は、都会の田舎のどっちに住むと幸せになれるのか、独身の40代を例にしてご紹介するので、田舎に住みたい人は参考にしてください。

田舎の方が幸せになれる!と思っているのは幻想で、特に都会に近い中途半端な田舎に住むと、あとで絶対に後悔するはずです。

最後まで読むと分かりますが、記事としては「どっちに住むと幸せになれるか?」ではなく、「幸せなれないのはどっち?」かもしれません。

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40代が結婚して幸せになりたいなら絶対に都会!

都会

40歳を過ぎた独身で、結婚をする気がないなら田舎でも良いけど、結婚したいと思うなら、田舎ではなく都会に住むべきです。

下記の表は東京都と近県のデータで、人口1,000人あたりの婚姻件数を表す「婚姻率」を調べると、やはり都会は結婚しやすいことが分かります。

東京都と比べたのは、近県で田舎へ移住したい都道府県ランキグの上位にランクされた、長野県・静岡県・山梨県の3県が対象。

2014年の都道府県別・婚姻率

2012年 2013年 2014年 平均
全国 5.3 5.3 5.1 5.2
東京都 6.9 6.8 6.7 6.8
長野県 4.7 4.7 4.6 4.7
静岡県 5.2 5.0 4.9 5.0
山梨県 4.7 4.7 4.5 4.6

※引用:平成28年(2016)人口動態統計の年間推計
※URL:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei16/index.html

東京は、人口が多いと言う理由もあるでしょうが、人口が多ければそれだけ出会いも多く、結婚できる可能性が高くなると言えます。

ただし、都会は近所との付き合いや地域のコミュニティがあまりないので、友だちや知り合いが少なかったり、社交的じゃないと出会いの期待できないかも。

それでも田舎に比べれば、都会は飲食店などでも出会いがあったりSNSで知り合えたりするから、結婚できる可能性がありそうです。

出会いを求める独身の方は、男性や女性に限らず人が少ない田舎ではなく、絶対に婚姻率の高い都会へ住みましょう!

キシ
40代でも、結婚できる可能性がありそうなのは、都会なので幸せになりたいなら、都会で住むことでしょう。

田舎の人は結婚する年齢が早い40代の独身は厳しい!

田舎

田舎の場合は、過疎化が進み大学進学や就職で都会へ引っ越してしまうので、若い世代の人が少なく出会いの期待が持てません。

また、田舎に住んでいる人たちの早婚率は、都会に比べて高いとも言われるので、独身の30代や40代がいないので、さらに期待が持てないです。

以下の表は、前述の都道府県を対象にした初婚の平均年齢で、あまり大差はありませんが、東京都よりも早く結婚することが分かります。

都道府県別の初婚年齢・男性

2012年 2013年 2014年 平均
全国 30.8 30.9 31.1 30.9
東京都 32.1 32.2 32.3 32.2
長野県 31.2 31.2 31.4 31.3
静岡県 30.7 30.8 31.0 30.8
山梨県 31.0 30.8 31.1 31.0

※引用:平成28年(2016)人口動態統計の年間推計
※URL:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei16/index.html

都道府県別の初婚年齢・女性

2012年 2013年 2014年 平均
全国 29.2 29.3 29.4 29.3
東京都 30.3 30.4 30.5 30.4
長野県 29.3 29.3 29.5 29.4
静岡県 28.8 29.0 29.1 29.0
山梨県 29.2 29.1 29.3 29.2

※引用:平成28年(2016)人口動態統計の年間推計
※URL:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei16/index.html

平均の差はわずか1歳ではあるけど、都会の東京都と比べると、男性も女性も田舎の方が早く結婚しているので、残ってしまった40代は厳しい。

ただし、そんな若い人や未婚の人が少ない田舎でも、移住者を積極的に募っている田舎の場合だと、少し話が変わります。

独身で移住する人たちは、地域になじもうとする社交的な男女が多いので、都会ほどではなけど出会いが期待できるでしょう。

さらに、田舎は世話好きのおばさんが存在するので、独身で40代の人のことが心配になり、結婚相手を見つけて来てくれる可能性もあります。

キシ
田舎の場合は、男性も女性も早く結婚してしまうので、40代まで残ってしまうと、結婚して幸せになるのは厳しいでしょう。

独身のままなら都会の方が絶対に幸せ!

幸せそうな男性

都会は婚姻率が高いから、結婚できる確率が田舎よりも高いと分かったでしょうが、別に都会の場合は結婚をしなくて幸せになれます。

あるデータを見ると、首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)に住んでいる独身の人たちの約3割が、「結婚しなくていい」と思っているそうです。

これは「本当に結婚しなくていい」と思う人と、「本当は結婚したいけど、無理だからしなくていい」の2つのパターンがあるので、正確なものではないもしれません。

それでも都会は田舎と違って、監視社会ではないから独身でいることで嫌な思いをすることはなく、また独身の人も多いので不安にはならないでしょう。

類は友を呼ぶではありませんが、独身の多い都会なら同じ気持ちの友人もできそうなので、一人でも寂しくなさそうです。

また「結婚したいけど無理だからしなくていい」と思っている人は、婚姻率が高い東京に住むと、結婚できるかもしれないので望みはある。

では逆に田舎の場合、どのくらい独身でいると嫌な思いをしなければならないのか、40代の独身男の自分を例にしてご紹介します。

キシ
結婚を諦めるなら、都会の方が住みやすいでしょう。それに近所から干渉される訳ではないから、気楽に生きられますからね。

独身が田舎に住むと嫌な思いをします!

泣いている男

自分は、ずっと田舎で育った40代の独身男で、近所に若い世代の人なんて、ほとんど住んでいないし、住んでいても、結婚している人たちなので、独身だとかなり肩身が狭い。

少しくらいは独身の男女もいますが、あまり近所のうわさになりたくないので、目立たないようにひっそりと生活をしています。

自分の田舎は、世話好きのおばさんも存在せず、いるのは近所のうわさ話を餌にしている、口うるさいおばさんたちなので、独身は話のネタにはされるでしょう。

前の記事のにも書いたのですが、田舎はみなさんが思っているほど、住みやすい場所ではないので、独身を見る目は冷ややかです。

自分の場合、40歳を過ぎても結婚していないのは、性格に問題があるのか、変な性癖でもあるんじゃないのか、なんて近所でうわさの出る始末。

他の人に、どう思われようが関係ないと言える人は良いですが、周りの目やうわさを気にする独身の人は、とても田舎には住めません。

それでも田舎に住みたいなら止めませんが、独身でいるとなにかと嫌な思いをしなければならないので、くれぐれも注意してください。

キシ
40代の独身が田舎に住むと、本当に嫌な思いをたくさんします。田舎の人たちは、うわさ話が大好きなので餌食かもしれませんね。

それでも田舎に住み幸せになりたい人へ!

理想の結婚相手

田舎の良いところは、都会と違った環境の良さで近所の人さえ問題なければ、やっぱり田舎に住んだ方が幸せになれると思う人もいるでしょう。

確かに住む田舎を間違えなければ、独身だとしても田舎で幸せになれる可能性はあるので、どこの田舎にするのかがポイント。

そこで簡単ではありますが、幸せになれそうな田舎のポイントを3つほどご紹介するので、引越しや移住される際の参考にしてください。

都会から離れた超ド田舎を選ぶ!

自分が住んでいるような中途半端は田舎では、意地の悪い近所のおばさん連中がたさくんいるので、ド田舎へ住むことをおすすめします。

「まんが日本昔ばなし」に出てくるような田舎だったら、意地の悪そうなおばさんも出て来そうにないし、住んでいる人が歓迎してくれるかもしれません。

あと、水がキレイなところには、心がキレイな人が住むと自分は思っているので、水がキレイなド田舎をお探しください。

移住者を積極的に募っている田舎を選ぶ!

できれば移住者がたくさんいた方が、仲良くなりやすいと思うので、移住者を積極的に募っている田舎を選ぶのが良いでしょう。

ちなみに、自分が住んでいる田舎は、移住者を募っているらしいのですが、全く人口が増えることはなく人が減る一方。

住む場所も役場があまり積極的ではないので、ホームページで調べても数件しかなく、これでは田舎に住むことは難しいので、こんな市町村は止めましょう。

実際に住みたい田舎を散歩する!

これは、絶対にやった方が良いと思いますが、もし住んでみたい田舎があったら、実査にそこへ行き散歩をすることです。

歩いている人から声を掛けたらたり、こちらから話し掛けたりして、気さくに応対をしてくれたら、その田舎は良いところかもしれません。

ちなみに、自分の田舎の場合は、知らない人が歩いているだけで、不審者だと言われる可能性があり、こんな田舎に住んでは絶対にダメですよ。

キシ
環境の良い田舎が見つかれば、独身でも幸せになれるかもしれません。ただし、見つけるのはかなり大変でしょうけどね。

まとめ

今回ご紹介した、「住むなら都会と田舎のどっち?結婚して幸せになりたい40代の答え!」は、どうでしたか?

結婚をしたい独身の40代が、出会いを求める場合は都会だけど成功率を求めるなら、移住を積極的に募っている田舎の方が幸せになれるかも。

結婚したくないと思っている独身の40代が住むなら、自分の例を知ってもらったから分かる通り、田舎ではなく絶対に都会に幸せです。

田舎は結婚していないと、一人前の大人と思われないことが多いので、特に独身の男性が住むのに、あまり良い環境とは言えません。

もし、誰にも干渉されない田舎に住んでいる幸せな方がいたら、どんな田舎が知りたいので、コメント欄にご一報をお願いします。

キシ
都会は人とのつながりが薄いと言うけど、肩身の狭い40代の独身の場合は、つながりが薄い方が幸せかもしれません。
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