- ハロワで転職活動している40代の人!
- ブラック企業の見分け方を知りたい人!
- 40代からの転職で失敗したくない人!
「転職したら勤め先がブラック企業だった!」
ハローワークで転職活動をしている人は、志望している企業がブラック企業か心配ではありませんか?
入社してからブラック企業と分かっても、簡単に辞めさせてもらえないから大変な目に遭うでしょう。
そんな転職して大変な目に遭いたくない人へ、ハローワークでブラック企業を見分ける方法をご紹介します。
若い頃なら転職は簡単だけど、歳を重ねると難しくなってくるから企業選びを間違えるのは死活問題。
間違ってブラック企業へ入社する前に、ハローワークで見分ける方法を行い良い企業へ転職してください。
就職してはいけないブラック企業とは?
日本労働組合総連合会の調査では勤務先がブラック企業だと思う理由を発表しており、1位から3位の順位は以下のようになっています。
ブラック企業だと思う1位の理由
1位の長時間労働が当たり前の場合、残業を拒否するとクビをチラつかせるような企業のことでしょうね。
残業代を出してくれるなら救いがあるけど、残業代が出なかったり固定残業代で決まっている場合もブラック企業です。
ブラック企業だと思う2位の理由
2位の仕事に見合わない低賃金の場合は、最初に聞いていた仕事の内容と実際の仕事の内容が違う場合に多い。
最初から仕事の内容と賃金が変だと分かっていたら就職をしないので、仕事の内容を変えるのもブラック企業です。
ブラック企業だと思う3位の理由
3位の有給休暇が取得できない場合、労働基準法の順守していない企業なのでどう考えてもブラック企業でしょう。
または有給休暇が取れるけど、上司からイヤミを言われたり会社から不満を言われる場合もブラック企業です。
ブラック企業だと思うその他の理由
他には、残業代が支払われない。休憩時間がない。研修がない。雇用条件が求人内容と違う。パワハラ(イジメ)など。
田舎の場合は家内工業が多く、経営者とその家族からパワハラやイジメを受けることが多いと言われています。
自分が20代の頃は上記の会社がほとんどでした。
実際に聞いたブラック企業へ勤めた先輩の話
これはサラリーマン時代の先輩から聞いた話で、当時はまだブラック企業が今ほど定着していなかった時代。
先輩はある商品の営業マンで残業が頻繁にあり、酷いときは午前0時を回ることが何度もあったそうです。
本来は残業代が出るけどブラック企業に勤めた先輩は、1円も残業代が出ることなく数年ぐらい働きます。
毎日のように遅くまで残業なしで働いていた先輩は、体力的にも精神的にも限界が来て会社を辞めることに。
会社を辞める際、未払いだった残業代の催促をしたところ、ブラック企業あので全く聞き入れません。
労働基準監督署へ訴えると詰問
そこで先輩は労働基準監督署に訴えると詰問したら、しぶしぶだけど残業代を出してくれたと言ってました。
ちなみに自分が最初に働いた企業は合併した際に、残業代が全く出なくなりさらに交通費も半分に減額。
退職金の規定や定期昇給も変わり、思い返すと待遇面も給料面もブラック企業だったような気がします。
『労働基準監督署へ訴える』は伝家の宝刀になりそうです。
ハローワークでブラック企業を見分ける方法
就職活動や転職活動でハローワークへ通っている人に、おすすめのブラック企業の見分けるの方法をご紹介します。
実際に転職を希望していたとき何度もハローワークへ通った結果、いつの間にかブラック企業を見分ける能力を取得。
以下の項目のすべてが該当する訳ではないけど、ハローワークの求人に応募する際は企業のサイトなどを見て確認してください。
採用人数がとても多い企業
1つ目のブラック企業の見分け方は、正社員を募集している求人票に書いてある採用人数が10人以上と非常に多い企業。
正社員で一度に10人以上も募集を掛ける企業は離職率が高いとか採用してふるいに掛けるようなブラック企業でしょう。
何カ月も求人票が出ている企業
2つ目のブラック企業の見分け方は、1人だとすぐに募集が締め切られるのに何カ月が過ぎても求人票が出続けている企業。
欲しい人材が見つからない可能性もありますが、人気の求人はすぐに消えるので何カ月も出ている企業は問題があるでしょう。
業務内容が不明瞭な企業
3つ目のブラック企業の見分け方は、求人票の中にある「仕事の内容」の欄が適当で詳しく書かれていない企業。
特に「など」と使っている場合は、実際に話を聞くと全く違う業務をさせられることもあるので応募する際は注意が必要です。
所在地がマンションの一室になっている企業
4つ目のブラック企業の見分け方は、求人票に書いてある所在地が「203号」のようなマンションの一室になっている企業。
ウェブ系の企業はマンションの一室が多いので除外しますが、営業や事務の仕事は「会社の情報」と照らし合わせましょう。
不安な場合はハローワークの職員に聞く
5つ目のブラック企業の見分け方は、求人票を見ても判断が付かないときにハローワークの職員に聞いて確認してください。
ハローワークの職員の方はブラック企業か分かっているので、すべての職員が教えてくれないけど不安な場合は聞きましょう。
マンションの一室で大量募集はかなりヤバいです。
面接のときにブラック企業をチェックする方法
自分がまだ転職活動をしていたころに、ブラック企業かどうかをチェックするため実際に行っていた方法をご紹介します。
面接へ行った際に担当の人から「なにか質問はありませんか?」と聞かれたときに質問することが1つだけあるんです。
もし面接担当の人に上記のような質問をされたら「可能であれば職場を見せてもらえませんか?」とお願いをしてください。
新卒の場合は職場見学できるでしょうが、中途採用だと「履歴書提出→面接→合格」のようなパターンが多い。
そうすると職場を一度も見ないまま入社することがあり、入社後にブラック企業だったと気が付くかもしれません。
重苦しい雰囲気の職場はヤバい
職場の雰囲気だけで判断はできないけど、楽しく仕事をしている企業だったらブラック企業である可能性は低い。
実際に面接をした会社で職場を見たとき、社内の雰囲気が重苦しく感じたのでお断りをしたことがあります。
その企業は自分が断った後も1年以上は求人が出ていたと思うので、間違いなくブラック企業だったのでしょう。
面接に「なにか質問はありませんか?」と聞かれたら、職場の雰囲気を見た方が良いので迷わずお願いしてください。
ブラック企業は社員の態度もかなり悪いです。
転職活動はハロワよりもネットがおすすめ
意外とハローワークの求人にブラック企業が多いので、転職をするならネットの求人サイトを使うのがおすすめ。
ネットの求人サイトの場合、ブラック企業を掲載していると評判が悪くなり運営が悪化するので掲載はしません。
さらにハローワークのような手続きもないので、簡単に応募ができるからネットの求人サイトがベスト。
ただし、ネットの求人サイトの場合はライバルも多いので自分に強みがないと転職は厳しいでしょうね。
おすすめは『リクナビNEXT』
おすすめのネットの求人サイトは、求人数が多くテレビのCMでもお馴染みの『リクナビNEXT』です。
仕事を探す条件を細かく設定できたり各地で転職フェアも実施しており、転職活動にはマストのサイト。
登録料が無料でサービス内容が盛りだくさんのだから、40代から転職をしたい人は必ず登録してください。
まずは『リクナビNEXT』で気づいていない”強み”を発見しよう!
ハロワでブラック企業を見分ける方法『まとめ』
最近はブラック企業の問題が大きく取り上げられているけど、中小や零細の企業はまだまだ多く存在します。
実際に自分も就職活動をしていたとき、中小や零細の企業のブラック企業の求人はかなりありましたからね。
ブラック企業へ入社すると退職するのも大変だし履歴書にもキズが付くので、入社する前に気が付くことが重要。
ハローワークで転職活動をしている人は、今回ご紹介した方法で志望する企業がブラック企業か判断してください。
ただし、それでもブラック企業に就職した場合は、労働基準監督署や弁護士やNPOなどに相談しましょう。
ハロワのノルマがなくなればブラック企業の求人が減るかも。
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