40代以上のアイドルと言えば、可愛くて歌も上手だった、本物のアイドル、松田聖子さんと中森明菜さん。
当時の二人の人気は、AKBや乃木坂よりも、圧倒的にスゴく、今のアイドルとの違いは、歌の上手さでしょう。
実際、この2人は、アイドルであり、アーティストでもあるから、今でも違和感なく、聴けるんですよ。
そこで、松田聖子さんと中森明菜さんが、名曲で対決をした場合、どちらがスゴいかを、勝手に検証しました。
検証は、5つのジャンルに分けて、二人の名曲を対決させますが、選曲は、自分の独断なので、ご勘弁を。
デビュー曲で松田聖子vs中森明菜の名曲対決!
最初に対決するのは、人気のきっかけになったデビュー曲で、ファンじゃなくても、聴いたことがあるはず。
二人の曲は、リアルタイムで聴いてないのに、よく知っているのは、大人気アイドルだった、証拠でしょうね。
勝敗は、サビの部分が大好きななので、中森明菜さんのデビュー曲を、勝ちにさせていただきます。
裸足の季節(松田聖子)
『裸足の季節』は、1980年4月に発売された、松田聖子さんのデビュー曲で、アイドルらしい曲です。
驚くべき点は、デビュー曲でありながら、歌唱力がしっかりあることで、さすが聖子ちゃんと、言えますね。
松田聖子さんは、初期・中期・後期で、作詞家と作曲家が変わるから、違いを楽しむのも、良いでしょう。
スローモーション(中森明菜)
『スローモーション』は、1982年5月に発売された、中森明菜さんのデビュー曲で、意外と知らない人もいるのでは。
中森明菜さんと言えば、大人っぽい曲を、多く歌っているけど、デビュー曲は、アイドルらしい曲でした。
逆に、2枚目からは、全く違うテイストになるので、デビュー曲のイメージが、ないのかもしれません。
バラードで松田聖子vs中森明菜の名曲対決!
次の対決は、名曲が多いバラードで、どちらも曲も大好きだから、勝敗を付けるのが、かなり難しいです。
コアなファンは、違うバラードを薦めそうだけど、人気曲の対決なので、以下の2曲がベストでしょう。
勝敗は、若い頃の淡い恋愛を、思い出させてくれる、松田聖子さんの曲を、勝ちにさせていただきます。
SWEET MEMORIES(松田聖子)
『SWEET MEMORIES』は、1983年8月に発売された曲で、CMに使われたから、知っている人も、多いはず。
30年以上も、前の曲だけど、若い頃の甘酸っぱい恋愛を、思い出させるくれるので、本当に良いバラード。
この曲は、カラオケで歌いたい人が、多そうですが、2番が英語だから、そこがネックなんですよね。
難破船(中森明菜)
『難破船』は、1987年9月に発売された曲で、歌手の加藤登紀子さんが、作詞と作曲をしたことでも有名。
心が痛くなる切ない歌詞、中森明菜さんの悲壮感が漂う歌い方、この2つが揃うと、精神的にやられますね。
本当に、切ないバラードなので、『難破船』を聴く際は、体調や精神状態を、十分に考慮してください。
盛り上がる松田聖子vs中森明菜の名曲対決!
3番目の対決は、盛り上がる名曲で、楽曲の問題だから、松田聖子さんよりも、圧倒的に中森明菜さんが有利。
松田聖子さんの場合は、ゆったりした曲が、多いのに対して、中森明菜さんは、激しい曲が多いですから。
勝敗は、中森明菜さんの曲を聴くと、思わず踊り出したくなるので、勝ちにさせていただきます。
天使のウインク(松田聖子)
『天使のウインク』は、1985年1月に発売された曲で、サビの部分で、手をウインクさせる人が、必ずいるはず。
自分も聴いていると、自然と手をウインクさせているので、知らぬ間に盛り上がって、聴いているのかも。
他にも、盛り上がる曲はあるでしょうが、シングル曲で思い出したのは、『天使のウインク』ぐらいでした。
DESIRE(中森明菜)
『DESIRE』は、1986年2月に発売された曲で、中森明菜さんの曲だと、間違いなく、一番に盛り上がります。
『TATOO』や『十戒』で、迷いましたが、サビが盛り上がるので、思わず踊り出す、『DESIRE』にしました。
『DESIRE』を聴きながら、合いの手を入れたり、一緒に踊ってしまう人は、本物の生粋なファンですね。
男でも歌える松田聖子vs中森明菜の名曲対決!
4番目の対決は、男でも歌える曲の勝負で、アイドルの曲だけど、自分も何曲か、カラオケで歌っています。
もちろん、歌詞の内容を考量して、選ぶ必要がありますが、ご紹介する2曲なら、男が歌っても全く問題なし。
勝敗は、男が歌っても、大丈夫かがポイントなので、実際に合唱コンクールで歌った、松田聖子さんの勝ち。
瑠璃色の地球(松田聖子)
『瑠璃色の地球』は、1986年6月に発売された曲で、音楽の授業で歌った人も、多いのではないのでしょうか。
歌詞を読んでも、アイドルが歌う曲ではなく、平和や愛をテーマにしているので、男性が歌っても問題なし。
実際に自分も、合唱コンクールで歌っており、男性でも歌いやすいから、カラオケで歌ってください。
飾りじゃないのよ涙は(中森明菜)
『飾りじゃないのよ涙は』は、1984年11月に発売された曲で、作詞と作曲は、井上陽水さんがしました。
井上陽水さんも、2002年にセルフカバーをしており、井上陽水さんバージョンを、聴いたことがあるのでは。
男が歌っても、全く問題ないけど、明菜さんのイメージが強すぎて、男が歌うのは、ハードルが高そうです。
ガチンコで松田聖子vs中森明菜の名曲対決!
最後の対決は、誰もが認める本当の名曲で、勝負をしますが、たくさん名曲があるので、かなり悩みました。
二人の名曲は、素晴らしい曲が多く、勝ち負けなんて、付けることは無理だから、最終対決は引き分け。
本物の名曲は、どんなに時間が過ぎても、色あせないと言うので、ご紹介する2曲は、まさに名曲中の名曲です。
瞳はダイヤモンド(松田聖子)
SEIKO STORY~80’s HITS COLLECTION~
『瞳はダイヤモンド』は、1983年10月に発売された曲で、ファンではなくても、絶対に聴いているでしょう。
作詞・松本隆、作曲・呉田軽穂は、当時の最高のコンビだから、名曲になるのも、納得ができますね。
この曲を聴けば、当時の松田聖子さんが、本当にスゴいアイドルなんだと、間違いなく、分かるはずですよ。
セカンド・ラブ(中森明菜)
『セカンド・ラブ』は、1982年11月に発売された曲で、最大の売上枚数を、記録した名曲でもあります。
歌詞は、かなり大人っぽいけど、歌っていた当時の年齢が、17歳だったなんて、ちょっと信じられません。
今も昔も、『セカンド・ラブ』を歌える17歳は、当時の中森明菜さんの他に、いないでしょうね。
歌の上手いアイドルはこの2人しかいない!
当たり前だけど、松田聖子さんと中森明菜さんの名曲に、勝ち負けなんてつく訳がないから、引き分けは当然の結果。
今のアイドルは、自称で名乗れるから、飽和状態だけど、この2人の時代は、簡単にアイドルなんて、名乗れない時代。
ある意味、厳選されたアイドルの中から、さらに厳選したのが、トップアイドルの2人なので、勝敗は決められません。
これからも、たくさんの自称アイドルが、誕生するでしょうが、この2人を超えるアイドルは、絶対に出ないでしょう。
アイドルが好きな人は、この機会に、松田聖子さんと中森明菜さんの曲を聴き、本物のアイドルを、知ってください。
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