- 秋から冬は風邪や喉の痛みが心配な人!
- 部屋がとても乾燥して困っている人!
- すぐできる部屋の加湿方法を知りたい人!
「秋から冬は部屋が乾燥して風邪や喉が心配!」
秋から冬の寒い季節は部屋の中が乾燥しやすいので、一番に心配なのは風邪や喉を傷めることでしょう。
風邪や喉の痛みを防ぐためには、部屋の空気が乾燥を防ぐ必要ありポイントは適切な湿度を保つこと。
そこで今回は部屋を乾燥から守るために、部屋を適切な湿度で保たせる加湿方法を6つご紹介します。
特にテレビ・パソコンがあると部屋が乾燥しやすいので、寝室と兼ねている場合は注意してください。
乾燥した状態で寝てしまうと風邪をひく原因になるから、しっかり加湿をして布団に入ってください。
部屋の適度な湿度とは何%なの?
室内で快適な湿度は40~60%とされています。40%以下になると目や肌、のどの乾燥を感じるだけでなく、インフルエンザウイルスが活動しやすくなります。反対に60%以上になるとダニやカビが発生するようになります。
自分の部屋がどのくらい乾燥をしてるのか知るために、適切な湿度を知る必要があります。
湿度が低すぎると喉が痛くなったりして風邪の原因になるから、部屋に湿度計を置くのがおすすめです。
夏と冬で快適な湿度は違うけど、一般的には60%前後が快適な湿度とされておりこれを目安にしましょう。
ただし、気を付けて欲しいのが極端に湿度が高いと、カビの原因になるので湿度が高すぎるのは危険。
もし部屋の湿度が高すぎる場合は、窓を開け空気を入れ替え適切な湿度に変えてください。
寒い場合は窓を開けたくないから、外に接していない扉を開け部屋の中の空気で湿度を調節しましょう。
ちなみに湿度を調べるなら、湿度計の付いた時計が1,000円ぐらいで安く購入できますよ。
湿度計がないと湿度が分からないので必ず買いましょう。
部屋を加湿する方法①『浴室の入り口を開ける』
お風呂に入ったあと浴室の入り口を開けていれば、お風呂場の湿度が部屋の乾燥を防いでくれます。
ポイントはお風呂上りにすることで、水よりもお湯の方がすぐに湿度が上がるから、ぜひお試しください。
浴槽のフタを開けても良いですが、ずっと開けっ放しはカビの危険があるので時間を決めて開けてましょう。
ただし、浴室の入り口を開ける際は以下の点に注意しないと、過度に加湿するから注意が必要です。
浴室を開ける方法の注意点
浴室の入り口を開けっ放しにするのは、部屋が過度に加湿されるから湿度計を確認した上で途中で閉めること。
ただし、ずっと開けっ放しにすると最悪の場合はカビの原因になるから、限られた時間だけ開けましょう。
一軒家は広いから開けっ放しでもカビの心配は少ないです。
部屋を加湿する方法②『カップにお湯を入れる』
お風呂が面倒な場合は、カップ1杯ぐらいのお湯を枕元に置くだけでも加湿の効果があるからおすすめです。
ポイントは熱いお湯の方が蒸発しやすいから、寝る前にやかんでお湯を沸かすのが良いでしょう。
面倒な場合は常温の水でも加湿はしてくれますが、やはりお湯の方がすぐに湿度は上がります。
ただし、枕元にお湯をカップ1杯だけ置く際は以下の注意点があるから、理解した上でやってください。
カップにお湯を入れる方法の注意点
お湯をカップ1杯だけでは浴室を開けるよりも加湿の効果は薄いので、過度な期待はできないでしょう。
さらに枕元へ置くとなにかの拍子に倒してしまい、周りが濡れてしまうので注意が必要です。
枕元にお湯は喉が渇いたときに飲めるから一石二鳥です。
部屋を加湿する方法③『観葉植物を置く』
部屋に観葉植物を置くだけで適度に加湿をしてくれるから、面倒な人にもおすすめできる方法です。
ポイントは育てるのが楽な観葉植物を置くことで、自分の部屋の場合はサンスベリアを置いています。
サンスベリアはNASAが選んだ空気清浄の力がある植物で、簡単に育てられるから面倒な人にもピッタリ。
ただし、観葉植物を置く際は以下の注意点を理解してないと、過度に期待するから注意してください。
観葉植物を置く方法の注意点
観葉植物が部屋を加湿してくれても、たくさん置きすぎると息苦しくなるからお止めください。
また観葉植物だけでは、部屋中を加湿できるだけの力はなく他の方法と合わせないと効果は期待できません。
さすがに観葉植物だけでは60%の湿度を保てません。
部屋を加湿する方法④『濡れタオルを置く』
濡れたタオルを部屋に置くと加湿の効果が期待できるので、面倒な人にもおすすめしたい方法。
ポイントは水で濡らしたタオルを枕元の近くに置くことで、単純な方法だけどかなりの効果があります。
乾燥が酷いときはお風呂上りに使ったバスタオルを、洗濯してから部屋に干すのも良いでしょう。
ただし、濡れタオルにも注意点があり守らないと部屋が濡れてしまうので、注意してください。
濡れタオルを置く方法の注意点
濡れタオルの場合は、濡らし過ぎてしまうとポタポタと水が落ちるので適度に絞ってから置きましょう。
また部屋が大きい場合は、濡れたタオル1枚ぐらいだと加湿の効果は期待でないから枚数を増やしてください。
単純だけど濡れタオルが一番に簡単なのでお試しください。
部屋を加湿する方法⑤『濡れた雑巾で床や窓を拭く』
濡れたタオルよりもさらに効果が期待できるのが、少し面倒だけど濡れた雑巾で床や窓を拭く方法です。
ポイントは雑巾を強く絞らず水分を含んだ状態で床や窓を拭けば、水が蒸発する際に湿度が上がります。
カーペットを敷いてる部屋の場合、テーブルやラックなど布製品以外を拭けば加湿できるから大丈夫。
ただし、濡れた雑巾で床や窓を拭く方法にも注意点があり、衛生上の問題があるから注意してください。
雑巾で床や窓を拭く方法の注意点
床や窓を拭く際、汚い雑巾だと衛生上の問題があるので、必ずキレイに洗濯したものを使いましょう。
また絞り方が弱すぎると床を歩く際に滑る危険があるから、濡らし過ぎには注意してください。
床や窓を拭くとホコリも防げるからおすすめです。
部屋を加湿する方法⑥『霧吹きと団扇を使う』
最後の方法はかなり面倒だけど、一番の効果が期待できる霧吹きとうちわを使った加湿方法です。
ポイントは霧吹きを使ったらすぐにうちわで仰ぎ、これを何回も繰り返してやれば湿度が上がります。
左手の霧吹きを噴射したら右手のうちわで仰ぎ、湿度計を見ながら霧吹きの回数を調節してください。
ただし、究極の方法であるが故に当たり前の注意点があるので、面倒は人はやらない方が良いでしょう。
霧吹きと団扇の方法の注意点
即効性は今までの中だと一番にありますが、とにかく面倒なのでエコロジーが好きな人だけやってください。
また同じ水を使うと不衛生だから、霧吹きの水を定期的に入れ替えが必要なのでこれも面倒な理由です。
面倒な場合はサーキュレーター
団扇を使うのが面倒な場合は、部屋の空気を循環させる意味も含めてサーキュレーターを使いましょう。
サーキュレーターがあれば、適当に霧吹きをプッシュするだけで適度な湿度に変えられますよ。
この中では一番に面倒な代わりに効果は絶大です。
6つの部屋を加湿する方法が面倒な場合
今までの6つの方法も良いですが、やはり簡単に部屋を加湿させるなら加湿器を使うことです。
ただし、安物の加湿器は電源を付けていると加湿をし続けるので、窓の周りが濡れてしまうかも。
逆に高い加湿器を買えばお手入れも簡単だし、適切な湿度を保つから面倒な人には良いでしょう。
そこでおすすめの加湿器を3つご紹介するので、上記の6つが面倒な人は加湿器を使ってください。
『シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター』
シャープの加湿空気清浄機なら、プラズマクラスターを内蔵しているので加湿と空気清浄を同時にしてくれます。
心配な電気代も24時間を強で使い続けても、わずか約13円しか掛からないのでこの金額なら問題ありません。
『象印 加湿器 スチーム式 加湿量480mL』
象印のスチーム式の加湿器はシンプルな作りにだから、お手入れが簡単なので面倒が苦手な人にピッタリ。
電気代は水を沸騰させて加湿をするから少し掛かるけど、加湿力が凄いのでコスパを考えたら妥当です。
『ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機』
ダイキンの加湿器は空気清浄機とセットになっており、過失の季節が終わっても使い続けられる優れものです。
さらにフィルターは10年間も交換不要なのでランニングコストはかからないし、さらにさらに除菌も脱臭もしてくれるおすすめの一品。
実は取引先の会社で加湿ストリーマ空気清浄機を使っていて、とても良いから「キシさんの会社でも買えば?」と勧められちゃいました。
一人暮らしの人でも部屋中を脱臭・除菌・加湿をしてくれるから、扉を開けて使えばこれくらいのサイズが良いのかもしれませんね。
6つの方法が面倒な人は加湿器を使いましょう。
部屋を加湿する方法『まとめ』
ちょっと面倒でも部屋を加湿したいなら、最初にご紹介した6つの方法を複合的にするのが、おすすめです。
自分の部屋は、「浴室」「カップ1杯のお湯」「観葉植物」「濡れたタオル」、ダメなら最後の手段で「霧吹きと団扇」。
ただし、1つだけだと効果が感じない場合もあるので、面倒な人は加湿器を使うのが良いでしょうね。
昔と違い最近の加湿器は、性能が高く電気代も安いので手間を考えたら、加湿器の方がベストかも。
部屋が乾燥すると風邪の原因になるから、6つの方法か加湿器を使い60%前後の湿度を保ち寝てください。
就寝中は水分を補給できないから加湿は重要ですよ。
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