料理を作る際に、フライパンはマストなアイテムだけど、実際に買う場合、テフロンと鉄で迷うはず。
女子は、テフロンがおすすめだけど、男子には、ダイナミックな男飯を作って欲しいので、やはり鉄がベスト。
そこで今回は、おすすめの鉄のフライパンをご紹介するので、料理男子は絶対に買ってください。
特に、料理男子が得意なチャーハンを作る際は、鉄のフライパンじゃないと、美味しく作れません。
どうしても、テフロンが良いと言う人のために、おすすめのテフロンのフライパンも、合わせてご紹介します。
フライパンには素材と加工で違いがある!
簡単に言うと、フライパンには、鉄とテフロンがあるけど、鉄は素材でテフロンは加工のことを言います。
さらにテフロンは、米国デュポン社の商品名なので、正確にはフッ素樹脂加工が、正式な名称らしいです。
素材で言うと、フライパンには、鉄、アルミ、ステンレス、銅があり、銅のフライパンは初めて知りました。
各フライパンの素材を、表にしたのですが、どのフライパンにも、一長一短がありますね。
フライパンの素材とその特徴
特徴 | |
鉄フライパン | お手入れが面倒ではあるが、チャーハンなどの高温の調理に向いている。重いのがネックなので女性には不向きかも。 |
アルミフライパン | 軽くて熱が伝わりやすいので女性に向いているが、アルミは高温に弱いので、中華料理を頻繁にする場合には不向き。 |
ステンレスフライパン | 頑丈でサビにくく汚れが落ちやすいので、お手入れがとても簡単だが、熱が伝わるのに時間がかかるのと鉄と同じように重いのがネック。 |
銅フライパン | 熱の伝わり方が早いので経済的。まだ銅にはサビにくく殺菌効果もある。ただし、少し重たいのとフライパンが変形しやすい。 |
各フライパンの特徴を見ると、重さ・料理・性別などを考慮して、使い分けるのが、良いことが分かります。
やはり、男子は鉄のフライパン、女子はアルミのフライパン、これがベストみたいですね。
次に、主なコーティングには、フッ素樹脂加工とセラミック加工があり、最近はセラミックが人気なのかも。
フライパンの加工とその特徴
特徴 | |
フッ素樹脂加工 | 最も普及しているコーティング。一番使われている安価なテフロン、人工ダイヤモンドを使っているダイヤモンドコート、大理石を使っているマーブルコートなどの種類がある。 |
セラミック加工 | フライパンが白くてキレイなのがセラミック加工。セラミックはとても硬くフッ素樹脂加工と比べると400度以上も耐熱性がある。ショップジャパンで有名なセラフィットもセラミック加工。 |
お値段で言えば、ポピュラーなフッ素樹脂加工だけど、耐熱性で言えば、セラミック加工が一番。
一般的には、フッ素樹脂加工やセラミック加工は、焦げ付かないと言われていますが、これには裏があります。
焦げ付かないためには、油ならしなどが必要なので、メンテナンスをしないと、焦げ付くでしょう。

わが家の鉄とテフロンのフライパン!
わが家では、鉄とテフロンのフライパンが1個ずつあるけど、自分が使っているのは、鉄のフライパンです。
鉄のフライパンは、焦げ付く心配があるけど、しっかりと使い方を守れば、あまり焦げ付きません。
テフロンのフライパンは、使い方を守っても、経年劣化をすると、焦げ付くケースが多い気がします。
わが家の鉄のフライパン
わが家の鉄のフライパンは、購入してからすでに、10年以上が過ぎていますが、まだ現役バリバリ。
鉄のフライパンを、一番におすすめしたい理由は、メンテナンスをしっかりすれば、長く使えることです。
以下の3つに注意して、鉄のフライパンを使えば、10年ぐらいは、簡単に持つでしょう。
- 料理の際は必ず油ならしをすること。
- 料理が終わったらすぐに洗うこと。
- 洗い終わったらフライパンを空焼きすること。
わが家のテフロンのフライパン
テフロンのフライパンも、10年以上が経過しているけど、経年劣化をしており、今は予備用のフライパン状態。
実際に使うと油を入れたら、フライパンがすぐ吸い取り、料理が焦げるので、大量の油を使ってしまいます。
メンテナンスをしても、テフロンの場合は、経年劣化で加工がはげるから、あまりおすすめできませんね。

リバーライト 極 ジャパン 炒め鍋 28cm
アマゾンの評価で見ると、かなり人気なのが分かる、リバーライトの「極 ジャパン 炒め鍋」。
このフライパンがスゴいのは、特殊な熱処理をしているので、表面の硬さが、通常の鉄より5倍も強いこと。
これなら、面倒なお手入れの心配が少ないので、多少は乱雑に扱っても、大丈夫だから男子には安心。
正確には、フライパンではなく、炒め鍋だけど、これくらい深ければ、どんな料理にも対応できますよ。
もちろん、このフライパンは、ガスだけではなく、IHでも使えるので、ご安心ください。

匠 鉄製(マグマプレート)炒め鍋 28cm
こちらも、アマゾンでの評価が高いので、匠のフライパンの特徴は、凹凸を付けたオリジナルのプレート。
これはマグプレートと言い、熱伝導が良くなること、油が馴染みやすくなること、この2点の特徴があります。
油が馴染みやすくなるので、使えば使うほど、フライパンが焦げ付きにくくなり、愛着が沸いて来そうです。
重さは、1kgを切っているから、力がない男子でも、これくらいフライパンを、上手に使えるのでは。
このフライパンが、一番にスゴいのは、なんと価格が3,000円以下なことで、このコスパは断トツにスゴい。

IH FDSTYLE 鉄のフライパン 26cm
エフディーの鉄のフライパンも、アマゾンで評価が高く、その理由は、OXYNIT(オキシナイト)加工。
OXYNIT加工とは、鉄に窒素+酸化をしたことで、サビに強く、油に馴染み、お手入れが簡単になるんです。
さらに、空焼きも不要で、ガスでもIHでも使えるから、この加工をしていれば、安心して使えるでしょう。
価格は、8,000円台だけど、モノづくりで有名な、新潟県燕三条市の製造なので、これは妥当な価格と言えます。
今までのフランパンと違い、深さはそれほどありませんが、正統派のフライパンなら、こちらがおすすめです。

北陸アルミ いため鍋 IHハイキャスト 28cm
鉄のフライパンは、どうしても嫌だと言う人には、優れた耐久性を誇る、北陸アルミのフライパンでしょう。
このフライパンは、高密度3層フッ素コート(テフロン・プラチナ)で作られており、熱伝導がスゴいのが特徴。
さらに、鋳物が有名な富山県高岡市で、製造されているから、品質に関しても、全く問題なさそうです。
価格は、お安い3,000円台なので、財布にも優しいから、2個目のフライパンとして、買っても良いのでは。
ただし、3層フッ素コートの影響で、重さが1.2kgもあるから、非力な男子には、ちょっと厳しいかもしれません。

まとめ
料理男子を自称するなら、やはり鉄のフライパンは、料理のマストアイテムなので、1個は絶対に必要。
おすすめのサイズは、鍋にも使える26cm以上なので、ご紹介したフライパンがあれば、どんな料理も大丈夫。
フライパンの重さも、頻繁に料理をするようになれば、自然になれてくるので、男子なら特に問題なし。
どうしても、テフロン加工が欲しい場合は、最後にご紹介したフライパンが、一番におすすめです。
美味しい料理を作るなら、フライパンの善し悪しも重要なので、ぜひ鉄のフライパンを、1個は持ちましょう。

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