「みなさんは友達が多いですか?それとも少ないですか?」
自分は多くないけど、数人の友達がいて年齢や性別もさまざまだから、凄く良い刺激をもらっています。
前にも書いましたが、友達が変わるだけで考え方まで変わるから、友達の質はとても大切ですからね。
でも、友達を間違えると簡単に悪い方向へ進むから、友達の選び方を間違えると人生が狂うかもしれません。
その証拠に友達からイジメを受け殺されたニュースがあり、友達にならなければ死ぬこともなかったはず。
悪い友達とはすぐに縁を切らないと、グレシャムの法則のように良い友達を失う可能性もありますよ。
そこで今回は友達と正しく縁を切る方法ご紹介するので、縁を切りたい友達がいたらぜひお試しください。
どうやって悪い友達との縁を切るのか?
友達になった最初の頃は、マジメそうだとか面白そうだと思っていた友達が、次第に本性を現すことがありませんか?
自分もクラスメイトで仲良くなった高校時代の元友達がいたのですが、最初はとてもマジメそうなに見えたんですよ。
でも、高校を卒業して大学に入ってから変わってしまい、約束は平気で破るしウソを平気でつくし、最悪な人物になりました。
最終的には「ウソなんてバレなきゃイイんだよ」とか言い出す始末で、人間は変われば変わるものだと実感。
当時はこんなヤツと一緒にいたら、自分まで同じように人間に見られると思い、すぐ縁を切ることを決断。
縁を切らないと手遅れになるところでだったので、携帯を着信拒否にして全く連絡を取れないようにしました。
基本的に連絡を取らないのがベストだけど、こんな変なヤツほどしつこいので、無視したくらいではめげない可能性もある。
自分の場合、縁を切りたい友達と共通の友達に「あいつとはもう付き合わない」と宣言をしたので、外堀から埋めるのもおすすめ。
「縁を切る」なんて言葉にすると、人間として間違っているように聞こえますが、悪縁を切るのに情けは禁物。
面と向かって「絶縁宣言」をすると恨みを買うから、連絡を取らず外堀を埋めることをして、悪い縁を断ち切りましょう。
反社会勢力の友達は注意
ただし、一般な友達なら無視すればフェードアウトするけど、危険な友達は簡単にフェードアウトしません。
特に反社会勢力のような友達は簡単に引き下がらないから、顔の利く有力者に頼む人もいるでしょう。
でも有力者に頼むとまた変な縁を持つことになり、さらに悪い友達ができる可能性もあるから絶対にダメ。
身の危険が及ぶような友達の場合は、弁護士と警察に助けてもらうのが安全なので、速やかにお願いしてください。
類は友を呼ぶので共通の友達もヤバい可能性がありますよ。
悪い友達がいると最悪の場合は死にます
最近の少年事件を新聞やニュースで見ていると、ある共通点があるような気がします。
それは犯罪に巻き込まれた少年が根っからの不良ではなく、どちらかと言うと優しそうな少年だと言うこと。
最初は友達だったはずなのに、次第にその友達と主従の関係ができてしまい、その友達のグループを離れようとしたら暴行をされる。
大人になると付き合いたくない人とは付き合わないし、向こうから自分を避けられれば追い駆けることもない。
これは自分の考えなのですが、このような事件を起こす加害者の少年は、寂しがり屋のタイプか気の小さいタイプなのでは?
一緒に遊びたくないと言うなら、こっちから縁を切ってやるくらいの気持ちになるのが、一般的だと思います。
しかし、暴行をした少年たちは自分たちから離れるとこうなるんだと、見せしめのように暴行したのでしょうね。
ただ、被害者の人には申し訳ないけど、ちょっと不良な人たちに憧れている部分が、少しだけあったのではありませんか?
殺害した加害者が悪いのは当然だけど、彼らと友達にさえならなければ死ぬことはなかったのにと思ってしまいます。
悪い友達は悪い友達を連れて来ます。本当にご注意ください。
40代の大人でも友達関係で危険な目に遭う
悲惨な事件は少年だけに起こることで、40代の大人には有り得ないと思うかもしれません。
しかし、40代の大人だって危険な目に遭遇することがあり、これは40代の知り合いが地元の飲み屋でトラブルになった話。
知り合いの話を聞く限り女性関係で他の男とトラブルになり、一人で解決できず友達に助けを求めることに。
助けを求められた友達は、別の友達を向かわせて無事にトラブルを解決させたけど、問題はここから。
なんと知り合いの友達が呼んだ友達が反社会勢力の人だったんです。
その友達は助けた恩をネタにして、お金を貸してくれと頼んで来た辺りから怪しみ、調べたら反社会勢力の人と判明。
最後は地元の有権者に頼み縁を切ったらしいけど、まさか友達の友達が反社会勢力とは想像でないでしょうね。
ただし、トラブルを解決してくれる人なんて大抵の場合は、ヤバい連中に決まっているのですが・・・。
どちらにしても、悪い友達どこで繋がるか分からないから、40代の大人でも注意して過ごしましょう。
意外と田舎には反社会勢力の人が多いです。気を付けましょう。
グレシャムの法則になると悪い友達だけ残る
突然ですが、みなさんは「グレシャムの法則」って言葉を知っているでしょうか?
「グレシャムの法則」とは、16世紀にイギリスで生まれた財政家・貿易商が唱えた法則のことを言います。
内容は世の中に質の悪い貨幣と良質の貨幣が同じ価値で流通している場合、質の悪い貨幣だけが流通すると言う意味。
日本では「悪貨は良貨を駆逐する」とおなじみなので、こちらの方が知っている人が多そうですね。
良いものと悪いものが同じように存在した場合、良いものは悪いものに駆逐されて無くなり悪いものだけがはびこる。
「グレシャムの法則」も「悪貨は良貨を駆逐する」とはこんな感じの意味。
話しを元に戻して、この「グレシャムの法則」や「悪貨は良貨を駆逐する」は、友達関係に似ています。
どんなに良い友達(良貨)がいても、悪い友達(悪貨)と付き合えば、良い友達は駆逐されるんですよ。
例えば自分の中学時代の同級生は優しいヤツだったのに、悪い先輩や友達と付き合うようになり人生が変わりました。
最終的には高校を中退して、その後は噂だと薬物に手を染め警察のご厄介になり、今は音信不通らしいです。
悪い友達と付き合うと次第に良い友達が駆逐されて、結果的には悪い友達だけが周りにいる状態になったのでしょう。
ちょっとヤンチャな部分があったけど、根は優しいヤツだったので、残念としか言いようがありません。
このように友達も「グレシャムの法則」と同じだから、悪い友達が良い友達を駆逐する前に、縁を切ってください。
本当なら良貨が悪貨を駆逐してくれたら良い世の中になるんだけどね。
悪い友達と縁を切る方法『まとめ』
友達は多い方が人生が楽しいと言いますが、それは良い友達のことであり犯罪をするような悪い友達ではありません。
芯の強い人なら素行の悪い友達と分かった時点で縁を切るだろうけど、気の弱い優しい人だったら難しいでしょう。
それでも「命あっての物種」なので最悪のケースになる前に、しっかりと縁を切るようにしてください。
昔から「君子危うきに近寄らず」って言葉あるように、自分の行動を慎み危険な人へは近付かないのが一番ですから。
もしどうしても友達と縁が切れない場合は、弁護士や警察に相談して、悪い縁を完全に断ち切ってください。
友達は数ではなく質です。勘違いしないようにしましょう。
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