「なぜ人は大切なものを失う前に気づけないのか?」
人間は愚かな生き物で失ってから大切だと気づくことがあり、40代の自分もたくさん失いました。
今なら失う前に気づくけど、当時は若かくて経験不足だったから全く気づかないまま失ったんです。
40代は失う前に気づかないとダメなので、自分が失ってから気づいた大切なものを参考にしてください。
若い頃なら経験を積んだと言えますが、40代以降の場合は経験を積む時間は随分前に終わっています。
大切なものは絶対に失ってはいけないから、自分と同じ目に遭いたくなければ早く気づきましょう。
失ってから気づく大切なもの①『彼女』
1つ目の失ってから気づく大切なものは結婚をしたいと思った彼女で、早く気づくべきだと今も反省しています。
本気で結婚するつもりだったし相手も了承してくれていたから、どこかで慢心をしてしまい失ったのかもしれません。
当時は彼女を失うなんて思っていなかったので、実際に失ってしまったときのショックは想像を絶するツラさ。
もっと早く彼女の大切さに気づけば失うことはなかったので、自分の愚かさが今も本当に情けない限りです。
彼女がいる男性は失ってから気づくと、自分のように反省する日々が待っているので、早く気づきましょう。
失ってから彼女の大切さに気づくなんて自分は愚かな人間です。
失ってから気づく大切なもの②『友人』
2つ目の失ってから気づく大切なものは学生時代からの友人で、記憶だと5年以上は連絡を取っていません。
小学校からの友人で大人になっても週5で会っていたから、いつもそばにいるのが当たり前のような存在でした。
しかし、あることがきっかけで友人とは疎遠になり、今はどこに住んで何をしているのかも知らない状態。
昔から友人は多い方が良いと言うけど、特に幼馴染の友人はお互いの気持ちを理解できるから本当に大切です。
疎遠になってからでは手遅れなので、友人とのわだかまりが直せそうだったら早めに手を打ってください。
歳を重ねてから友人を失うとめちゃくちゃツラいですよ。
失ってから気づく大切なもの③『親』
3つ目の失ってから気づく大切なものは育ててくれた親で、自分は二十歳になる前に父親を失いました。
当時は仕事が忙しかったり友人と遊ぶことが楽しかったので、あまりショックを引きずらなかったはず。
でも、30歳を過ぎて結婚や将来を意識したとき、父に聞きたいことが出て来たので大切な存在だったと実感。
もちろん亡くなったときも気づいていましたが、歳を重ねる若い頃よりもさらに大切だと感じました。
自分のように親を失ってから気づいても手遅れなので、元気なうちにいろいろな話をたくさんしてください。
10代の頃に父親の大切さを知るのはちょっと難しいかもね。
失ってから気づく大切なもの④『上司や先輩』
4つ目の失ってから気づく大切なものは会社の上司や先輩で、退職したから分かったのかもしれません。
自分は高校を卒業してすぐに就職したから、社会人のイロハはすべ会社の上司や先輩に教えてもらいました。
でも、当時は若かったしイキがっていたから、上司や先輩の大切さなんて考えていなかったはずです。
しかし、転職先の上司や先輩があまりにも酷い人だったので、当時の上司や先輩の大切だったと気づきます。
社会人として育ててくれた上司や先輩を失ってから気づいても、あとの祭りなので在職中に気づきましょうね。
上司や先輩に教えてもらったことは今の自分の財産です。
失ってから気づく大切なもの⑤『時間』
5つ目の失ってから気づく大切なものはムダに使ってしまった時間で、20代の頃がまさにそうでした。
若い頃は12時過ぎまで寝過ごしたりテレビを見て過ごしたり、特になにもしないままの休日が多かったです。
しかし、40歳を過ぎると時間が早く進み、いつまでも時間があると思っていたのは大きな勘違いだと気づきます。
もし20代の頃に戻れるならスキルアップや将来のために勉強をたくさんして、時間をムダにはしないでしょうね。
失ってしまった時間は元には戻らないので、あれやこれをやっていればと後悔しないように使ってください。
40代になると時間の大切さが身に染みるほど分かりました。
失ってから気づく大切なもの⑥『健康』
6つ目の失ってから気づく大切なものは健康な体で、若い頃は不摂生をしても全く気になりませんでした。
夜更かししてもお酒を飲んでもたくさん食べても、当時は全く問題がなく健康の大切さに気づいていない状態。
でも病気になったら、夜更かしすることもお酒を飲むこともたくさん食べることも、すべて制限されます。
自分の場合は逆流性食道炎になってしまい、極端に冷たいものや辛いものを食べられなくなりました。
自分は大丈夫なんて言っていると気がついたら病気になり、健康な体を二度と取り戻せないかもしれませんよ。
若い頃から健康に気を使っていればと本当に後悔しています。
人はなぜ失わないと大切なものに気づかないのか?
自分はご紹介した6つものを失ってから大切だったと気づきましたが、なぜもっと早く気づけなかったのか。
考えられる理由は心のどこかに存在が当たり前だと思ってしまい、おごった心に天罰が下ったのかもしれません。
または人生の教訓として気づかせてくれたのかもしれず、次は絶対に失うなよと教えてくれた可能性もあります。
ただし、失ってから気づいても手遅れなこともあるから、永遠に失ったままの場合もあるでしょうね。
失ってから気づくのは本当に愚かなので、この記事を読んで心当たりがあるなら今すぐ大切にしてください。
過去に戻り20代の自分へ大切なものを教えてやりたいです。
失ってから気づく大切なもの『まとめ』
失ってから気づいても手遅れの場合が多いので、自分と同じ思いをしたくないなら大切にすること。
特に40歳を過ぎてから彼女を失うと本当に立ち直れないから、どんなことがあっても大切にしましょう。
また次の出会いがあるから大丈夫なんて言えるのは、20代の頃までで40代が言うとバカにされますよ。
親の場合は亡くなったら二度と会えないので、元気なうちにたくさん話をしなければダメですよ。
40代以降の方で気づいていないものがあれば、大切だったと過去形になる前に気づいてくださいね。
40代以降で取り戻せるのは「健康」ぐらいですね。
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