以前の記事で、おすすめの趣味を、5つご紹介しましたが、その中の釣りに、興味を持った人が、いるかもしれません。
実際、釣りをする場合、海釣りや渓流釣りなど、何種類もあるから、どれを始めればよいか、分からない人もいるはず。
そこで、初心者が釣りを始めるなら、自分がハマり、スゴく楽しかった、ブラックバス釣りを、詳しくご紹介します。
なぜ初心者は、ブラックバス釣りが良いのか、それは他の釣りと、比較すれば分かるので、この機会に、始めましょう。
最近は、やってないけど、10年くらい前は、朝から晩まで、ブラックバス釣りをしても、全く飽きなかったですね。
初心者の人にはあまり向かない釣り!
なぜ、何種類もある釣りの中から、ブラックバス釣りを始めた方が良いのか?それは、他の釣りと比べると、答えが分かります。
他の釣りが好きな人には、大変申し訳ないけど、おすすめできない理由を読めば、分かってもらえるはずです。
ただし、条件が合えば、以下でご紹介する釣りでも、大丈夫な場合があるので、その点はご了承ください。
海釣りが向かない理由
海釣りの場合は、真っ先に船酔いの心配があり、船上で酔ってしまったら、引き返すまでずっと気持ちが悪いまま。
釣りを始めるの道具も、海釣りの種類によっては、高額になったりするし、エサは生餌を使うから、苦手な人もいるでしょう。
実際に釣りへ行く際も、事前に船を予約する必要があり、急に行きたくなってもダメな場合があり、あまりおすすめできません
磯釣りが向かない理由
磯釣りの場合は、船に乗ってゴツゴツした磯へ移動し、その磯の上で釣りをしますが、これがとても危険なんです。
慣れた人なら大丈夫だろうけど、初めての人だと、転んで大ケガをする可能性もあるから、あまりおすすめできません。
道具も、海釣りと同じように、全部そろえると高額になってしまうことが多いから、始めにする釣りではない気がします。
渓流釣りが向かない理由
渓流釣りの場合は、船に全く乗らないので、上の2つよりは始めやすい釣りと言えますが、その代わりテクニックが必要。
精神的に集中しないと、魚が釣れないので、楽しく釣りを始めたい人には、あまり向かないと言えるでしょう。
道具は、海釣りや磯釣りよりも安く済みますが、見た目があまりオシャレではないから、おじさんにしか向かないかも。
ブラックバス釣りがおすすめな理由!
ここからは、釣りを始めるならブラックバス釣りが、一番におすすめしたい理由を、実際にやっている自分がご紹介します。
自分の場合は、中学生の頃にブラックバス釣りを始めて、最近はできないけど、数年前までは週末に釣りをしていました。
忙しい芸能人でも、ブラックバス釣りをやっている人は多いから、普通に週休2日の人だと、すぐに始められるでしょう。
道具にあまりお金が掛からない
ブラックバス釣りは、他の釣りと比べて、始める場合の道具にあまりお金が掛からず、初期コストを抑えられます。
あとで詳しくご紹介しますが、そろえるのは「ロッド・リール・ルアー」、この3つがあれば大丈夫。
初心者用にも、手が届きやすいエントリーモデルがあるので、釣りを始めるなら、ブラックバス釣りがおすすめです。
道具があればすぐに始められる
上記でご紹介したように、ブラックバス釣りは、あまりお金が掛からないので、道具があればすぐに始められます。
釣る場所に関しても、近くに「川・湖・野池」などがあれば、ほぼブラックバスが生息しているので、問題ありません。
また岸から釣る「陸っぱり」だと、ボートに乗る必要がないから、体が一つあるだけで大丈夫ですよ。
普段着のまま釣りができる
他の釣りの場合は、ライフジャケットやウエイダー(腰や胸まである長靴)が必要で、ちょっと面倒なことが多いです。
でも、ブラックバス釣りの場合は、陸っぱりであれば、普段着のままで始められるから、特別な服装は必要ありません。
自分の場合は、近所へ出掛ける「スニーカー・ジーンズ・パーカー」の格好で、釣りをしたくなったら、いつでもできます。
初心者でも大物が釣れる
女優の武井咲さんは、ブラックバス釣りにハマったそうで、何度か河口湖へ行き、釣りをしているらしいです。
ブラックバス釣り歴としては、かなり浅いらしいのに、60cmのブラックバスを釣ったらしいから、初心者でも大物は釣れます。
基本的には、ルアーを投げて(キャスト)して、あとはリールを巻く(リトリーブ)だけなので、難しくありません。
ブラックバス釣りができる場所!
他の釣りと違い、ブラックバスが生息している場所が、かなり多くあるので、条件が良ければ歩いて行けます。
実際に自分も、ちょっと歩けば川があるので、以前は暇なときにふらっと、よく釣りをしていました。
ただし、ブラックバス釣りは頻繁に場所を移動する必要があるから、バイクか車があった方が、便利かもしれません。
水深がある程度は深い河川
ブラックバスは、浅い川に生息していることは少ないので、水深がある河川を見つけてください。
休日に河川へ行けば、ブラックバス釣りをしている人が、岸沿いにいるので、釣れるかどうか聴くのもありですよ。
琵琶湖や河口湖などの湖
近くに河川がない場合は、大きな湖に行って釣るのがオススメで、琵琶湖や河口湖などがおすすめです。
ただし、河口湖の場合は、遊漁権が必要だから、必ず買い見える場所に付けて、釣りをするようにしてください。
釣りを許可されている野池
近所に、小さい野池がある場合も、ブラックバスが釣れる可能性はありますが、注意して欲しいのは釣りを許可しているかどうか。
許可していない場合は、周りに迷惑が掛かったり、池に落ちてしまう危険もあるから、絶対やらないようにしてください。
ブラックバス釣りで知って欲しいこと!
ブラックバス釣りは、簡単に始められるので、おすすめだと分かったでしょうが、始める間に知って欲しいことをご紹介します。
知らないまま始めてしまうと、周りに迷惑が掛かったり、途中で嫌になってしまうから、事前に知ってから始めましょう。
特に、ブラックバス釣りの最後のことは、知らない人の方が多いだろうから、分かった上で始めてください。
釣ったブラックバスはリリースする
一部の湖を除き、ブラックバスはリリース(釣ったら返す)をするのがルールなので、必ず守ってください。
ご承知の通り、ブラックバスは持ち出すことは、法律で禁止されているから、絶対にやってはいけません。
釣りを許可された場所でやる
釣りを禁止している場所では、当然だけど絶対にやってはダメで、必ず現地のローカル・ルールを守りましょう。
特に、危険な場所で釣りをしていると、川や池に落ちてしまい、最悪の場合は死ぬこともあるので、絶対に止めてください。
他の釣りの人に迷惑を掛けない
ブラックバス釣りは、ルアーをいろいろなところへ投げるので、先行者や他の釣りの人に、迷惑が掛かる場合があります。
種類は違っても、同じ釣り仲間なので、お互いに場所を譲り合いながら、楽しく釣りをするようにしましょう。
全く釣れないこともザラにある
実は、ここが一番のポイントで、ブラックバス釣りは、他の釣りのようにたくさん釣れることは、あまり多くありません。
1日中ずっと釣りをしても、ボウズ(1匹も釣れないこと)もザラだから、たくさん釣りたい人には、向かないかもしれません。
ブラックバス釣りに必要な道具!
ここまで読んだら、あとは実際に道具をそろえるだけなので、ここからは必要な道具を簡単にご紹介します。
前述でも書きましたが、とりあえずは「ロッド・リール・ルアー」の3つを用意して、ブラックバス釣りを始めましょう。
最初は、自分に釣りが向いているか、分からないと思うので、安い価格のエントリーモデルを買うようにしてください。
スピニングとベイトのどちらを選ぶがポイント
ブラックバス釣りに限らず、リールを使う釣りには、スピニングとベイトの2種類があり、初心者には簡単なスピニグです。
ベイトは、ちょっとコツがいるし高いので、ブラックバス釣りが趣味としてハマったら、買うようにした方が良いでしょう。
自分の場合も、スピニングでブラックバス釣りの楽しさを知ってから、ベイトに変えたので、このパターンをおすすめします。
ロッド(釣ざお)
ロッドには、1ピース(1本)と2ピース(2本)があり、持ち運びに便利な2ピースの方が、初心者に向いていると思います。
長さは、ブラックバス釣りで一般的な6フィート(約183cm)から、6フィート3インチ(約192cm)にしましょう。
硬さは、スピニングだと硬い順に、UL・L・MLの3種類があり、投げらえるルアーが多い、MLが個人的におすすめです。
価格は、エントリーモデルがベストなので、1万円以下を目安に購入するか、中古屋さんで見つけてください。
リール(糸を巻く道具)
前述でご紹介したように、初心者はスピニングがおすすめなので、まずはスピニングリールを買いましょう。
ライン(糸)は、安いものだと最初から付いているので、まずはそちらを使い、予備用に1つ持っていれば大丈夫。
またリールには番手があり、1000番から4000番ぐらいまであり、ブラックバス釣りでは、2000番前後がベストです。
ルアー(疑似餌)
ルアーには、グニャグニャのソフトルアー(ワーム)、木やプラスチックで作られたハードルアー、主にこの2種類があります。
どちらにも、一長一短があるけど、始めに買うなら、ただ巻けば釣れるハードルアーの方が、おすすめかもしれません。
ちなみに、河口湖では一部を除き、ソフトルアーは禁止されているので、ハードルアーだけでも大丈夫ですよ。
道具は実店舗で購入しましょう!
釣りを始めるなら、ブラックバス釣りが、簡単で道具も安いから、おすすめだと分かってもらえましたよね?
この記事を読んで、すぐ始めたいと思った方は、ネットよりも、実店舗で店員さんと相談しながら、購入してください。
その際に、トータルの予算を言っておけば、店員さんが一通りそろえてくれるから、初心者の方におすすめです。
できるだけ安く道具をそろえたい人は、タックルベリーのような中古店へ行き、すべて購入しても大丈夫。
最近はYouTubeで、初心者向けのレクチャー動画があるから、一人でも問題なく始められますよ!
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