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田舎暮らしはお金がかかる5つの理由!貧乏人は田舎に住めません

田舎で暮らす人 田舎
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「田舎暮らしの方がお金がかからなくて生活費が安く済むんでしょ?」

実際に都会暮らしの人から言われたことがあるけど、この考えは明らな間違いです。

わが家の場合、親切な母親の友人のお蔭でお金がかからない部分は確かにあります。

しかし、親切は人の助けがなかったら、都会暮らしをした方が絶対にが楽でしょうね。

田舎暮らしは、みなさんが知らないだけで意外とお金が掛かるんですよ。

自給自足や仙人のような暮らしをするなら、田舎でもお金はかかりません。

でも、都会暮らしの頃と同じような生活をする場合、確実にお金はかかります。

田舎暮らしでお金がかかる5つの理由を知った上で、移住の検討をしてください。

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田舎は時給が低いので普通にお金がかかる

財布

東京都など都会に住んでいる人は、自分が住んでいる街の賃金田舎の賃金の違いを知っていますか?

都道府県で決まっている最低賃金は、東京ような都会と山梨のような田舎ではかなり違うんですよ。

平成28年度地域別最低賃金改定状況で、田舎の山梨県と都会の東京都の時給を見れば驚くでしょうね。

平成28年度地域別最低賃金改定状況

都道府県 時給 1日8時間の日給
山梨県 759円 6,072円
東京都 932円 7,456円
神奈川県 930円 7,440円
埼玉県 845円 6,760円
長野県 770円 6,160円
静岡県 807円 6,960円

山梨県の接している都県を対象に調べたら、時給は最低の759円で東京都と100円以上の差があります。

さらに田舎の場合は交通費もかかるので、交通費が実費だったら都会との差はさらに開くでしょうね。

俗世間を離れて自給自足の生活をするなら賃金は関係ないけど、普通に生活をするなら賃金が低いのは大問題。

今はネットでなんでも買える時代から、都会だろうが田舎だろうが手に入るものに大きな差はありません。

1つ目の田舎暮らしにお金がかかる理由は、都会よりも時給などの賃金が低いことで、生活をするのが大変だからです。

田舎暮らしをして働くときは地元の田舎ではなく、最低賃金の高い都会へ出て働きましょう。
キシ
キシ

最低賃金で山梨県と東京都の差が173円もあるのには驚きました。

田舎は移動手段がないのでお金がかかる

高速道路

都会は交通手段が整っているので移動にお金はかかならないけど、田舎の場合は車が基本なのでお金が掛かります。

車の維持管理費は、最低でも1年間に30万円は掛かるから、この時点で田舎暮らしにはお金がかかる。

仮に車を持たない場合、公共交通機関で移動を擦るでしょうが、運賃も都会に比べるとかなり高いです。

おまけに田舎は乗客が少ないので、バスも電車も本数が少ないからお金だけではなく時間も取られます。

それなら歩けばと言われそうですが、コンビニ・スーパー・病院などは30分以上は歩かないと着きません。

さらに田舎は道が平坦ではなくアップダウンが激しい道が多いから、転車を使って目的地へ行くのは難しい。

わが家は最寄の駅に近いから車を手放せたけど、駅から遠い場合は移動手段にお金が掛かりますよ。

2つ目の田舎暮らしにお金がかかる理由は、移動する際に高い運賃を払ったり、車の維持管理費がかかるからです。

移動費を浮かすには近所の人が買い物へ行く際、一緒に乗せてもらい買い物へ行くことです。
キシ
キシ

田舎のバス代の高さは異常です。都会に比べればボッタクリかも。

田舎は食料品など値段が高いのでお金がかかる

野菜

都会にはたくさんスーパーがあるので、各お店で安売り競争をするから食料品が安く買えるでしょう。

しかし、田舎の場合は都会のように人口が多くないから、スーパーが1店舗しかなく安売り競争がありません。

近くの商店で買う場合は価格が高いので、日持ちをする食料品都会のスーパーで大量に買うのが基本。

田舎暮らしは野菜が安く買えるイメージがあるけど、輸送費がかかり都会で売っている野菜の方が安いです。

幸いなことにわが家は、畑を持っている母の友人から野菜をたくさんいただけるので、出費が抑えられます。

しかし、必ずしも近所さんから野菜をもらえると限らないし、すべての田舎の人が親切とは限りません。

3つ目の田舎暮らしにお金がかかる理由は、都会のようにスーパーの価格競争がないので、食料品などが高いからです。

畑を持っている人と仲良くなり野菜を分けしてもらいましょう。ただし、お返しは必要ですよ。
キシ
キシ

田舎はスーパーへ行くのにも車だからお金がさらにかかります。

田舎は選択の自由がないのでお金がかかる

ブレーカー

都会は電気・電話・ネットなど、いろいろな会社からプランを選べるますが、田舎の場合は違います。

例えば電気の場合、田舎で選べる会社が1社ぐらいしかなく、それも東京電力(山梨県は東電)と料金がほぼ同じ。

電話の場合は、都会だと光回線が使えるので安く済むでしょうが、田舎は光回線すら通っていません。

さらに光回線が通っていないので、インターネットは今でもADSLを使う必要があり、ネットはめちゃくちゃ遅い。

電気・電話・ネット・携帯電話などを1社にまとめると料金が安くなるらしいですが、田舎はそんなの無理です。

都会はライフスタイルに合わせて、電気・電話・ネットを選べるから、料金を安くできるでしょうね。

4つ目の田舎暮らしにお金がかかる理由は、電気・電話・ネットなどを選べる会社が少なく料金が高いからです。

田舎は電気・電話・ネットを選べず料金が高いので、安くするには使わないことですね。
キシ
キシ

田舎の場合電気と電話とネットがあるだけマシなのかもしれません。

田舎の冬は寒くなるので燃料費がかかる

石油ストーブ

都会は夏が暑い代わり冬が暖かいだろうけど、田舎の夏は都会のように暑く冬は都会よりも寒いです。

夏もビックリするくらいの暑さだし、冬も大雪が降り陸の孤島になることもあるからめちゃくちゃ大変。

都会の冬はエアコンだけで大丈夫だろうけど、田舎の冬はエアコンだけでは耐えられず石油ストーブを使います。

さらに冬のお風呂はすぐにお湯が冷めるから、何度も沸かし直すのでガス代や灯油代が掛かるんです。

わが家の場合、冬の1カ月の灯油代が2人家族なのに8,000円ぐらいかかり、生活費を圧迫しています。

都会は灯油代も価格競争をするでしょうが、田舎は会社が少ないし輸送費も掛かるので灯油代はかなり割高。

5つ目の田舎暮らしにお金がかかる理由は、夏は暑く冬は寒いので電気・灯油・ガスの出費が増えるからです。

夏は薄着で冬は厚着をして電気・灯油・ガスをできるだけ使わないようにしましょう。
キシ
キシ

せめて夏が涼しければ過ごしやすいけど夏もめっちゃくちゃ暑いです。

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まとめ

田舎暮らしは他にも、地区の寄付赤十字の寄付お祭りの寄付など、訳の分からないお金がかかります。

嫌なら寄付をしなれば良いのですが、拒否すると村八分は必至なので、払わざるを得ないのが現実です。

田舎暮らしができるのは裕福な人で、自分と同じ貧乏人は都会暮らしをした方が絶対に楽でしょうね。

もしくは自給自足の生活や仙人のように山の中で暮らす、そんな人じゃないと無理かもしれません。

ちなみに、自分は家があるから田舎にいるだけで、家がなければ間違いなく都会暮らしを選びます。

キシ
キシ

田舎は意外と家賃が高いです。渋ちんが多いからでしょうね。

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