行楽シーズンになると都会の人は、田舎へ旅行する人が増えるけど、何回ぐらい田舎の電車に、乗ったことがありますか?
何度か乗ったことある人なら、当たり前に知っていることも、初めての人だったら、田舎の電車を知らないかもしれなせん。
そこで今回は、みなさんの知らない田舎の電車のことを、全部で9つほどご紹介するので、乗る際の参考にどうぞ。
都会の電車と違って、田舎の電車には特徴があるから、しっかり学び恥かしい思いや迷惑を、掛けないようにしましょう。
なお、最近の田舎の電車は、少しずつ新しい車両に代わっているので、大丈夫な場合もあるから、その点はご了承ください。
ボタンを押さないとドアが開かない!
都会の人が電車に乗るときは、何も考えず普通にドアが開いてから、電車に乗るはずですが、田舎の電車は違います。
田舎の電車の場合は、乗降者数が少ないので、都会の電車のように自動では開かず、手動でしかドアは開きません。
電車に乗るときは車外にあるボタンを押し、降りるときは車内にあるボタンを押さないと、開かないので注意してください。
初めて田舎の電車に乗る場合は、ドアが開かなくてうろたえる人もいるから、乗る際は事前に、ボタンの場所などをチェックするように。
また夏や冬などは、冷暖房が入っているので、特急待ちで停車があるときは、ドア付近にいたら、閉めるようにおお願いします。
ボックス席の座り方が分からない!
都会の電車は、上記の画像のように、通路をはさんで座席が、向かい合っているはずだけど、田舎の電車は違います。
田舎の電車の場合は、通路をはさんで、向かい合っている座席と、もう一つだけ、4人掛けのボックス席があるんです。
都会に住んでいる友人から、「ボックス席の座り方が分からない」と聞かれたので、もしかしたら、戸惑う人がいるかもしれません。
ボックス席は、4人でしか座ってはダメなのかな?と思うでしょうが、1人で座って問題ないから、気兼ねなく座りましょう。
ただし、行楽シーズンは混雑するので、ボックス席だと相席が多くなり、足元が窮屈になるので、その点に注意してください。
座席が空いていても荷物は置かない!
都会の電車は、基本的に混雑しているので、カバンなどを座席に置くことは少なでしょうが、田舎の電車は基本的にガラガラ。
通勤時間は別にして、立っている人がほとんどおらず、座っている人もまばらだったら、荷物を置いても問題はありません。
ただし、駅へ到着したときに乗客が多かったら、荷物を足元や膝の上に置くか、網棚の上に置くようにしてください。
特に注意して欲しいのは、土日や祝日は田舎でも電車が混むときがあるので、混雑して来たら荷物を取るようにお願いします。
実際に良く見掛けるのが、ボックス席に荷物を、いっぱい置いて占領している人で、これは周りの人が迷惑なので止めましょう。
車両とホームの間が空いているので注意!
田舎の駅のホームは、都会のように真っすぐではなく、曲がっていることが多いので、乗降する際は距離や段差があります。
実際に最寄りの駅がそうなんだけど、お年寄りや子供の場合は、誰かが介助して上げないと、落ちてしまうくらい距離です。
事前に車内放送で、注意喚起していますが、前述でご紹介したように、あまり聞こえないから、降りる際は注意してください。
段差の場合も、やはりお年寄りや子供には危険だし、大人でも気をつけないと、足を踏み外して線路に落ちてしまうかもしれません。
荷物をたくさん持っている際は、転倒の危険もあるので、足元に注意しながら、乗降するようにしましょう。
車両間を扉が自然に閉まらない!
都会の電車は、車両間の扉がなかったり、開けても自然に閉まったりしますが、田舎の電車の場合は、全く違うのでご注意ください。
田舎の電車は、都会の電車のように、自然には閉まってくれないから、自分の手で扉を閉めなければ、扉は開きっ放しです。
実際に都会の人は、扉を開けっ放しのまま、別の車両に異動することが多く、近くにいる人が扉を閉めなければなりません。
次に扉を閉める際の注意点は、扉が重く感じるはずなので、思いっきり力を込めて、閉めるようにしてください。
しっかり扉を閉めないと、右へ左へ車両がよく動く、田舎の電車の場合は、途中で扉が開いてしまうことがありますからね。
電車内での食事や飲酒は控える!
特急や観光列車ならば、電車内で食事をたり飲酒をしたりしても、全く問題ありませんが、普通の田舎の電車の場合は違います。
普通の電車の場合は、移動手段で地元の住民が使っているので、食事や飲酒をすると、においが出るから、気をつけてください。
お弁当を食べるくらいだったら大丈夫だけど、ハンバーガーやポテトだと、においが出てしまうので、止めて欲しいですね。
あとは、お弁当を食べたあと、座席の下にゴミを置き、そのまま電車を降りてしまう人もいるので、必ずゴミは持ち帰るように。
飲酒の場合も、周りがお酒臭くなってしまうから、こちらの場合は、特急や観光列車だけにして、普通の電車は止めましょう。
ガラガラの場合でも電車内は騒がない!
都会の電車は、みなさんマナーを守って、静かに乗っていることが多いけど、田舎の電車に乗る際、騒いだことはありませんか?
楽しい旅行の場合だったら、騒ぎたくなる気持ちも分かるけど、普段から乗っている人には、迷惑なので止めましょう。
以前に自分が見たのは、通路を挟み大声で話しをしている若者たちがおり、いくらガラガラと言っても、かなりうるさかったです。
普通のトーンではなしていれば、迷惑には感じないけど、田舎の電車は走行音がうるさいので、少し遠いと声が聞こえません。
隣で話す場合は、全く問題ないから別にして、電車内で騒いだり、大声を出したりするのだけは、迷惑なのでお止めください。
電車内の放送がほとんど聞こえない!
都会の電車は、とても静かに走っているので、車内放送が聞き取れるだろうし、いつも乗っていれば、聞く必要はないでしょう。
逆に田舎の電車の場合は、乗り慣れていないので、停車駅の時間や乗換えなど、車内放送で聞きたいことが、何個かあるはず。
しかし、実際に乗れば分かりますが、田舎の電車は、走行音がうるさくて、電車内の放送が、ほとんど聞こえません。
本来なら聞こえるように、電車内の放送の音量を大きくすれば良いけど、田舎の電車の車掌は、そこまでしてくれないんです。
田舎の電車に乗る際は、スマホで事前にチェックするか、車掌が車内を周っているときに、停車駅などを聞きましょう。
窓を開けるのは周りに迷惑です!
都会の電車の場合は、上の部分がちょっとだけ窓が開く程度だけど、田舎の電車は、ガッツリ窓が開くことを知っていますか?
ボックス席に座り、窓を全開して電車に乗ると、心地よい風と田舎の香りがするから、とても気持ちの良い気分になるんです。
しかし、ガラガラの場合は別にして、窓を開けて電車に乗ると、走行音などで車内がうるさくなるから、周りに迷惑が掛かります。
もし窓を開けたい場合は、下の方を少しだけ開けられるので、周りに迷惑が掛からないか確認して、開けるようにしてください。
トンネルを通過する際は、少しだけ開けていても、窓の外から轟音が入って来るので、その際はすべて閉めるようにしましょう。
まとめ
今回ご紹介したあなたの知らない田舎の電車!乗り方やマナーを知れば怖くない!は、どうだったでしょうか。
都会の電車なら、全く気にしないで、乗っているだろうけど、田舎の電車だと、注意することが結構あるんですよ。
マナーの面は、ハメを外さなければ大丈夫なので、「旅の恥はかき捨て」とは思わないように、注意してください。
乗り方に関しては、知らないと恥をかいたり、最悪の場合は、ケガをするかもしれないので、事前のチェックをお忘れなく。
田舎の電車の乗り方やマナーが分かったら、今度の週末に鈍行列車へ乗って、のんびり電車の旅はどうでしょうか。
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