長く生きていれば、一度くらいどん底に、遭遇するもので、自分の場合も、1回ほど経験をしています。
自分のどん底は、全く仕事が決まらず、永遠に就職できないと、思ってしまい、本当にツラい時期でした。
そんな自分が、どん底から、這い上がる方法を、ご紹介するので、似たような状況で、苦しんでいる人は、参考にしてください。
どん底のときは、本当にツラくて、苦しいけど、這い上がったとき、人生に無駄な経験がないと、感じるはずです。
ツラかったり、苦しかった経験が、心を優しく強くさせるので、その経験を糧に、前へ進んで行きましょう。
自分が味わった人生のどん底!
自分のどこ底経験は、過去に1回あり、そのときは本当にツラくて、1年間の記憶が、断片的にしかありません。
今までにも、どん底の体験は、少しぐらいあったけど、本当のどん底の深さは、想像を絶していました。
でも、いろいろあった末、どん底から這い上がれたから、今は良い経験だったと、心の底から思えます。
友人とのギャップに耐えられなかった。
自分は、派遣を止めたあとに、次の仕事が決まらず、永遠に就職できないと思い、どん底に落ちていました。
当時は、まだ20代だったけど、景気があまり良くなかったから、求人数も少なくて、スゴく競争率が高い時代。
100社以上に履歴書を送り、面接は1/10程度しかできず、自分は無用な人間だと、自暴自棄になっていたんです。
蓄えていたお金も、日に日に減って行くし、仕事が決まらない焦りから、将来が不安になり、眠れなくなる始末。
友人たちは、仕事・お金・彼女と欲しいものを、すべて持っているのに、自分は、なに1つ手に入れられないまま。
このまま自分は、就職ができず、そのうち、お金がなくなり、死んでしまうかもと、追い込まれていました。
結局、どん底の状態は、約1年間ぐらい続きましたが、這い上がれたのは、以下のことが、あったからです。
どん底のときにやってはダメな3つのこと!
最初、どん底のときに、やったのは、以下の3つの方法だけど、これは、大きな間違いなので、止めましょう。
もし、やってしまうと、どん底から抜け出すどころか、もっと深みにハマってしまい、自分のようになるかも。
ただし、自分の場合は、本当のどん底に、落ちたからこそ、分かったことも、あるんですけどね。
原因を作った相手を恨んではいけない。
真っ先に、やってしまうのが、原因を作った相手を、恨むことで、実際に自分は、世間を恨んでいました。
しかし、そんなことをしても、どん底から這い上がれないし、もっとツラくなるだけだから、止めてください。
自分自身を卑下してはいけない。
どん底にいる人は、自分が愚かな人間だと、自らを卑下しますが、これも、やってはダメことです。
自分を卑下すると、今状態よりも、さらに惨めになり、気力を失った結果、這い上がれなくなるでしょう。
人や物に八つ当たりをしてはいけない。
どん底にいると、思うように事が進まないから、イライラしてしまい、人や物に八つ当たりをします。
でも、這い上がったときに、八つ当たりをした人や物を、失っている可能性があるので、これもダメです。
どん底から這い上るにはきっかけが必要!
どん底にいるときは、誰のアドバイスも、耳へは入らず、特に身近な人からだと、逆効果のような気がします。
実際に自分も、親や姉や友人が、アドバイスをくれたけど、聴く耳を持てず、逆に、反発をしてました。
そんなとき、何も知らない知人から、「あなたは間違っている。周りに感謝が足りない。」と、説教をされたんです。
知人は、スピリチュアルな力を、持っている人だったので、自分の顔を見た瞬間に、何かを感じたのでしょう。
自分は、スピリチュアルを、信じませんが、なぜか知人の言葉が、心に刺さり、這い上がることを、決意します。
たぶん、身近な人よりも、何も知らない人の方が、這い上る「きっかけ」を、もらえるのかもしれません。
どん底から這い上がる【初級編】
どん底から、這い上がるには、まず初級編の3つをやれば、片膝ぐらいまで、這い上がった状態になるでしょう。
ただし、1つ目の方法は、自然に待つしかないので、ちょっと大変だけど、そのときが来るまで、耐えてください。
その代わり、1つ目をクリアできれば、残りの2つや中級編・上級編へ、一気に進めるますよ。
這い上がる気持ちが出るまで待つ。
知人からの説教で、どん底から這い上がろうと、思いましたが、期間が長かったので、なかなか行動に移せなかった。
過去の経験から、中途半端に、這い上がると、元に戻るケースがあったので、ここはジッと待つのが正解。
時間は掛かるけど、這い上がる気持ちが、心の底から出た方が、すぐ行動に移せるので、しばらく、待ちましょう。
自分は、ちょっと時間が、掛かったけど、這い上がる気持ちが出たら、あっという間に、元に戻れました。
自分と友人を比べない。
自分の場合、友人と比べるから、惨めな気持ちになり、どん底から這い上れなかったので、比べるのを、止めました。
特に、友人たちは大卒で、自分は高卒だから、負けたくない気持ちが、逆に、原因だったみたいです。
言葉は悪いけど、友人は友人で、自分は自分。幸せかどうかは、他人との比較ではなく、自分がどう思うか次第。
そう思えるようになれば、友人と自分を、比べる意味がなくなり、気持ちが楽になれますよ。
どん底になったときの気持ちを話す。
初級編の最後は、信頼できる人に、今までの経緯を、洗いざらい話して、気持ちを吐き出すことです。
心の中に、どん底の気持ちが、残っていると、這い上がる際の足かせになるから、すべて話しましょう。
どん底だった思いを、すべて吐き出したら、過去を振り返らず、前だけを見て、進んでください。
自分は知人に、どん底になった原因、どん底だったときの気持ち、この2つを話して、スッキリしました。
どん底から這い上がる【中級編】
初級編の3つをクリアして、さらに、中級編の2つをクリアすると、ほぼ這い上がった状態に、戻るでしょう。
中級編まで来れば、完全に這い上がれるまで、あとひと踏ん張りだから、心配する必要は、ありません。
実際に自分も、ここまで来ると、トントン拍子に、どん底の状態から、遠ざかっていたと思います。
過去の自分を許してあげる。
ここまで来ると、なんで今まで、どん底に居続けたのかと、情けない自分に、憤りを感じるかもしれません。
でも、後悔したところで、時間は戻って来ないから、それも一つの経験だと思い、許してあげましょう。
自分が好きな人間にならないと、誰も好きになってくれないから、自己嫌悪するのは、終わりにしてください。
自分も、1年間も時間を、無駄にしたけど、過ぎたことなので、許しました。
持っている物を捨てる。
今までと、同じ環境にいたら、せっかく這い上がっても、昔を思い出す可能性があり、これは危険です。
そこで、過去の自分と、決別する意味でも、要らない物、捨てられる物を、できるだけ処分してください。
この際だから、部屋のインテリアを変えて、今までと違う環境に自分を置き、生まれ変わりましょう。
自分の場合、テレビの位置、机の位置など、部屋の模様替えをしただけで、十分に効果がありました。
どん底から這い上がる【上級編】
ここまで来ると、ほぼどん底から、這い上がった状態なので、最後の仕上げをすれば、大丈夫です。
自分も、この辺りになると、過去と決別し、生まれ変わってるから、毎日が楽しく、感じられました。
上級編が終わったら思い、これからが、第二のスタートラインだと、新しい目標に向かい、頑張りましょう。
新しいことにチャレンジする。
どん底から這い上がれば、生まれ変わったと同じなので、思い切って新しいことに、チャレンジしましょう。
自分では、気づいてないだろうけど、どん底から這い上った人は、今までと、違った人になってます。
新しい趣味を見つけたり、違う友人を持ったり、積極的に新しいことをやって、人生を楽しんでください。
自分の場合は、友人がガラッと変わり、新しい発見が、たくさんあったので、とても良かったです。
どん底を味わったことに感謝する。
最後の方法は、味わった経験を感謝すれば、間違いなくどん底から、這い上がったことになるでしょう。
人生には、無駄な経験などなく、良い経験も悪い経験も、それが人生の糧になり、自分を大きくさせるんです。
特に、どん底を経験すると、痛みの分かる、優しい人間になり、他人のツラさを、理解できますよ。
自分も、どん底の経験が、あったからこそ、今の自分があるので、本当に良い経験を、させてもらいました。
どん底から這い上がる「まとめ」
自分は、初級編から上級編まで、順番通りにやった結果、無事に、どん底から這い上れました。
結局は、1年間も掛かったけど、普通の人の場合、もっと早くどん底から、這い上れるでしょう。
どん底のときは、本当にツラかったけど、這い上がった今は、良い経験だったと、素直に言えます。
それに昔から、ツラい体験をした人間は、強くなると言われるので、少しぐらい、強くなれたはず。
ただし、どん底の体験は、1回あれば十分なので、二度と体験しないように、気をつけてください。
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