誰だって生きていれば1回くらい、人生をやり直したいと思ったことはあるだろうけど、本当にやり直したいですか?
あのときに違う道を選んでいたら、もっと楽しい人生が待っていたかもしれないのに、なんて思っていたらそれは大きな間違い。
過去に戻り人生をやり直せたとしても、今の年齢なったときは、同じことになっているんですよ。
運命とか宿命とかではなく、どんな道を選んだとしても、結局は同じ道にたどり着くのが人生。
それが分かっていても、人生をやり直すために、過去へ戻りたいと思いますか?
誰にだって戻りたい過去はある!
40年も生きていれば、戻りたい過去の一つや二つくらいはありますが、一番に戻りたいのは、やはり大恋愛をしていた頃。
20代後半の年齢的に、結婚を意識していた頃だったので、別れることなく恋愛が続いていたら、結婚していたのかもと思うことはあります。
別れた原因は、すべて自分にあるので、別れることになった決定的な場面に戻れたら、絶対になにもしゃべらないようにしますね。
もし、決定的な場面を回避ができれば、家でパソコンを打ちながら、記事を書いていることはなく、普通にサラリーマンとして働いていたでしょう。
マイホームがあって、奥さんがいて、子どもがいて、普通の幸せな家庭を築きながら、生活をしていたかもしれない人生があると思うと、ちょっと涙が出そうになってしまいます。
奥さんや旦那さんや子どもがいる人なら、もし隣に寝ている人がいなくなったと思うと、寂しいと感じるはずですから。
それとも、うるさいから隣からいなくなって、せいせいすると言うかもしれないけど、隣にいた経験があるからそんなことが言えるんです。
自分の場合は、同棲のママゴトみたいな経験がちょっとあるから、夜寝るときや朝起きるときに、隣に温もりがあるのは幸せだったらか、スゴくうらやましいですよ。
大恋愛をしたことを思い出してしまうと、過去に戻り人生をやり直したいと思うのですが、みなさんにも似たような過去があるのでは?
過去に戻るとこんな危険が待っている!
軽い気持ちではなく、本気で過去に戻って人生をやり直すとしたら、みなさんは本当に過去に戻りたいですか?
もし、戻ってしまったら、今みなさんの周りにいる家族、恋人、旦那、奥さん、子ども、友人、知人が必ずしも今と同じようにいるとは限りません。
テレビで交通事故のニュースを見るときに、よく思うのだけど、人生はちょっと時間がずれただけで、自分が死ぬことだってあるんです。
「ラブストーリーは突然に」じゃないけど、あの日、あのとき、あの場所にいなければ、被害者の方は、交通事故に遭わずに済んだでしょう。
でも、人生のちょっとした時間の積み重ねが、あの日、あのとき、あの場所にいさせてしまうので、もし過去に戻って人生をやり直してら、自分が交通事故の被害者になってしまうかもしれません。
まだケガで済むような交通事故だったら良いけど、死亡事故や殺人事件に巻き込まれるかもしれないし、被害者ではなく加害者になってしまう可能性だってあります。
ちょっとしたことで、人生は変わってしまうから、家族、恋人、旦那、奥さん、子ども、友人、知人とだって、必ず出会えるとは限らない。
前に、女性の友人と過去に戻りたいかと話をしたときに、同じようなことを話したら、それでも全然構わないと言っていたので、それでも良いと思う人もいそうですけど。
また過去に戻れたとしても、一度すれば十分だと思うようなイヤな経験やツラい経験を、もう一度する必要があります。
楽しいことだらけだったら、戻っても良いかもしれないけど、イヤな経験やツラい経験もする必要があるので、それでもみなさんは、過去に戻って人生をやり直したいですか?
結局は同じことの繰り返しなのが人生!
ちょっとしたことで、人生が変わると言いながら、結局、人生は同じことの繰り返しとは変じゃない?と思っている人がいるかもしれません。
ここで言う「人生は同じことの繰り返し」とは、自分が選ぶことや選ぶ人のこと。
過去に戻ったからと言って、自分の性格や趣向や考え方が変わった訳じゃないから、結局、選ぶことや選ぶ人は、大差がないと思うんです。
例えば、自分の場合、彼女とあのときに別れていなかったとしても、結局はまた同じような場面に遭遇して、別れることになるでしょう。
過去に戻ったとしても、自分の考え方が変わった訳じゃないんだから、また同じことをするだけなんですよ。
ことわざの「三つ子の魂百まで」ではありませんが、経験で人間性を築きが上げることはできても、人間の芯の部分は三つ子の魂百までのまま。
自分では、どうすることもできない不可抗力な出来事は、交通事故のように新しく起こるかもしれないけど、自分が選ぶことや選ぶ人は、同じだったり似たようなことや人を選ぶんです。
結局は、過去に戻ったところで、その場はなんとか変えられたとしても、今の年齢になったら同じような人生を歩んでいるでしょう。
それとも、性格や趣向や考え方が変わって、過去に戻り人生をやり直せば違うことや人を選んで、新しい人生を歩めると思っている人がいるかもしれません。
仮に、違うことや人を違う人を選んだとしても、結局は、同じ人生になっていると自分は思います。
この考え方は、ちょっと悲しすぎるかもしれませんが、人生にたくさんの選択肢があっても選択肢が違うだけで、すべて答えは同じのような気がするからです。
でも、人生は一つしか選べないので、もう一つの箱に違うものが入っていたのかもと思ってしまうけど、そんなことはありません。
もしかしたら、自分の考えは、夢のない悲しい考え方なのかもしれませんけどね。
過去に戻りたい気持ちを処理する方法!
結局、過去に戻って人生をやり直したとしても、今の変わらない人生しか選べないのならば、やり直したい気持ちを、どう処理すれば良いのでしょうか?
答えは簡単で、何度やっても同じことなんだから、今、ここにいる人生が正しいと思うことで、過去に戻りやり直したとしても、だどり着く場所は変わりません。
場所って言っても、住んでいる場所ではなく、今自分がいる位置と言った方が良いのかもしれないけど、社長になてっていることもないし、大金持ちになっていることもない。
過去に戻っても戻らなくても、同じことか似たようなことしか選ばないんだから、過去に戻って同じことの繰り返しだと思いましょう。
自分ですべて選んで来たのだから、決して間違いはないはずだし、仮に間違っていたとしても、反対側の選択肢も間違っているので結局は同じ。
人生では正しい答えだけでなく、間違った答えだって必要なんだから、それを教えてもらえたのだと思って、感謝をすれば良いんです。
同じことの繰り返しなら、出会いだって同じではと思ってしまいますが、出会いはタイミングで、ちょっとの時間のズレで出会えないこともあります。
出会いは交通事故みたいなものだから、人生をやり直して違う時間を歩んでしまえば、会えていないかもしれませんから。
自分の周りの環境や人は、選んできた中で最良のことや人たちのはずなので、失わないように大切にするようにしましょう。
まとめ
今回ご紹介した結果は同じ!人生をやり直すために過去へ戻っても未来は変わらない!はどうでしたか?
ちょっと矛盾した部分があるかもしれないけど、過去に戻って人生をやり直しても、結局は同じことだから今の人生がベストです。
自分が選んで手にしていることや周りにいてくれる人たちだから、間違ってはいないだろうし、みんな素晴らしいことや人たちのはずですから。
それとも、みなさんは、間違ったことや人を選ぶような人間ですか?
過去は変えられませんが、未来ならいくらだって変えられるので、これからもベストな人生が歩めるように、前を向いて歩いてください。
でも、ときどきは横を向いたり、後ろを振り向くのも必要だとは思いますが、本気で過去に戻りたいとは思わないように。
そんなことを思っていると、過去にとらわれて今の自分を見失ってしまい、大切なものや人を失ってしまうかもしれませんよ。
COMMENT
何故、過去に戻ることを諦めさせる
タイムリープしか方法がない
孤独死決定でーす、アハハ(;゚∇゚)
コメントありがとうございます。
安心してください。自分も同じ孤独死決定者ですから(笑)。
どーせ死ぬならダメもとでも過去に戻る方法を模索してもいいんじゃない