あるネットの記事で、「40代の男性の自殺者数が多い」と読んだけど、働き盛りの年齢に、自殺が多いなんて驚きです。
自分の場合、他人から見れば、死んだ方がマシな人生かもしれないけど、自殺をしたいと思ったことは、一度もありません。
そこで今回は、40代の独身で彼女のいないド貧乏の自分が、自殺をしない理由を、全部で8つほどご紹介します。
どんな理由があろうとも、自ら命を絶つことは、親にも神にも背く行為だから、絶対に止めてほしいです。
40代の自殺が一番に多い!
ある記事で読んだのが、40代の男性の自殺者数が多いと書いてあり、ちょっと驚いてしまいました。
実際に、厚生労働省の自殺の統計を見ると、総数は減っていますが、比率で言ったら、40代が一番に多かったです。
平成28年中における自殺の内訳(男女別)
平成27年 | 平成28年 | |
総数 | 24,025人 | 21,897人 |
男性 | 16,681人 | 15,121人 |
女性 | 7,344人 | 6,776人 |
平成28年中における自殺の内訳(年代別)
平成27年 | 平成28年 | |
総数 | 24,025人 | 21,897人 |
0歳~19歳 | 554人 | 520人 |
20歳~29歳 | 2,352人 | 2,235人 |
30歳~39歳 | 3,087人 | 2,824人 |
40歳~49歳 | 4,069人 | 3,739人 |
50歳~59歳 | 3,979人 | 3,631人 |
60歳~69歳 | 3,973人 | 3,626人 |
70歳~79歳 | 3,451人 | 2,983人 |
80歳~ | 2,459人 | 2,262人 |
引用:厚生労働省 自殺の統計:各年の状況
URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jisatsu/jisatsu_year.html
さらに、自殺した理由を調べたところ、40代の場合は、1位が健康問題、2位が経済・生活問題、3位が家庭問題でした。
健康問題を掘り下げると、病気の悩み・影響(うつ病)が最も多く、理由としては、精神的な影響が大きいのでしょうね。
40代で最も自殺が多いのは独身男性
東洋経済ONLINEに書いてある、荒川和久氏の記事を読むと、40代で一番に自殺が多いのは、独身者の男性らしいです。
まさに、自分が当てはまるのですが、ただでさえ悩みが多い40代に、独身が加わると、最悪な状況になるのでしょう。
自殺理由で一番に多い「うつ病」も、経済・生活問題や家庭問題が原因で、発症するのかもしれません。
でも、そんなことを言ったら、今の自分の置かれている状況なんて、かなりヤバいように見えてきます。
自分が置かれている状況!
現在の自分が置かれている状況は、収入面ではかなり厳しいので、派遣や契約で勤めている人よりも、悲惨かもしれません。
今の状況を他人が知ったら、「なにが楽しくて生きているの?」とか、「死んだ方がマシじゃね?」とか言われそう。
確かに、以下の4つの状況を見れば、そう思われて仕方がないけど、それでも死にたい思ったことは、一度もないです。
収入はサラリーマン時代の1/3
今のような形で働くようになってから、収入はサラリーマン時代の1/3ぐらいなので、思いっきり貧乏をしています。
ただし、好きなことをやっているし、低所得は頑張りが、足りないからなので、仕方がありませんけどね。
彼女ができる可能性はなし
女性の友人は何人かいるけど、それ以上の関係の可能性は全くいから、今後も彼女ができることはありません。
彼女ができないのであれば、もちろん結婚もできる訳がなく、このままずっと死ぬまで独身のままでしょう。
友人はいるけど遊ばない
友人はいますが、結婚をしていたり、仕事が忙しかったり、遠くに住んでいたりするので、遊ぶことはありません。
暇なときに、LINEで連絡をしたり、skypeで話をする程度だから、遊ぶ際はほとんど一人です。
趣味は土日に競馬をやるくらい
趣味と言っても、土日に競馬をやるくらいで、それも1日に300円くらいしか使わないから、微々たる趣味です。
もともと出不精の性格だから、テレビやパソコンをしているだけで、十分に満足しています。
健康状態は持病が何個かある
自分は持病に、逆流性食道炎、偏頭痛、腰痛など持っており、すぐに死に直結はしないけど、かなり厄介です。
でも、持病とは長く付き合っているので、いつの間にか慣れたから、あまり不安にはなりません。
不安で眠れない日はありますよ!
収入や結婚のことを考えると、将来が不安になって、寝付けないことは何度もあります。
今は親と同居しているから、一人ぼっちではないけど、いつかは本当に一人ぼっちになるので、やはり不安です。
たとえ、話し相手が親だとしても、いるといないとでは、かなり精神的に違ってきますから。
収入も、好きなことをやっているとは言え、ぜいたくがあまりできないから、将来を考えるとこちらも不安。
1カ月のお小遣いは、3,000円くらいしかないので、中学生や高校生の方が、お金持ちだと思います。
そんな状況だけど、自殺をしたいと思ったことは、過去に一度もなく、それは8つの理由があるからです。
自分が自殺をしない8つの理由!
自分の人生は、かなり悲惨な状況に見えるかもしれないけど、どんなことがあっても生きます。
それは、これからご紹介する8つの理由があるからで、1つでもあれば、誰だって自殺を選びません。
逆に言えば、8つの理由が1つも該当しない人は、自分の考え方を変える必要があるでしょう。
子供の頃から度胸がない!
自分は、子供の頃から度胸が全くなく、ちょっとでも危険があることは、絶対やらないようにしていました。
友人からはビビリだと、バカにされてましたが、度胸がないからこそ、自殺を全く考えないのだと思います。
世の中に、死ぬほど怖いことなんて、1つもないと思うから、度胸のない自分には、絶対に自殺は無理ですね。
往生際がスゴく悪い!
自分は、昔から往生際が悪く、ジタバタと周りに迷惑を掛けながら、なんとかここまで生きて来ました。
特に恋愛に関しては、何度も泣きついて、別れを回避したことがあるので、かなり女々しいバカな男です。
でも、その往生際の悪さがあるから、自殺をして人生を終わらせようとは、考えないのだと思います。
一発逆転の望みを捨てていない!
40歳を過ぎれば、自分の限界を感じて、人生に悲観して自殺する人もいるだろうけど、自分は違います。
往生際の悪さと相まって、一発逆転のチャンスがあると、まだ思っているから、望みを捨てていません。
自分が諦めない限り、終わりは来ないはずなので、人生に悲観することが、あまりないのでしょうね。
楽天家の大バカ者である!
自分は、不安で眠れなくなることがあるけど、朝になったら忘れているので、これが良いのかもしれません。
学歴は全くないし、難しいことは分からないので、自殺をしたいなんて、全く考えないのでしょうね。
昔から、学習能力がないので、同じことを繰り返してばかりだけど、こっちの方が気楽に生きられます。
誰かの役に立っている!
自分のような人生であっても、誰かの役に立っていることはあるので、それが生きる意味になっています。
ブログを読んでくれる人もそうだし、普段の生活でも、感謝されることはあるから、捨てたものではありません。
たとえ、役に立っているのが、一人だけでになってしまっても、自殺をする理由には、ならないでしょうね。
親よりも先に死ねない!
これは当たり前のことで、子供が親よりも先に死ぬことは、絶対にダメだから、自殺はとんでもないことです。
特に自分の場合、父が早く死んでおり、母親の死に水は自分が取る義務なので、長生きする必要があります。
もちろん、今までの理由があるので、親が死んだとしても、自殺をすることはありませんけどね。
自殺は「悪」だと思っている!
これは、以前から思っていることで、自殺をすることは、どんな理由があっても、「悪」なので止めるべきです。
病気や不慮の事故で、生きたくても生きられない人がおり、その人のことを思うと、とても自殺はできません。
特に自分の場合は、父が早くに死んでおり、父の分まで生きる必要があると、思っているからでしょうね。
生きることが楽しい!
人生は、ツラいこと、苦しいことの方が圧倒的に多く、耐えられなくて自殺する人もいるでしょう。
でも、そのツラいこと、苦しことを乗り越えれば、楽しいことが待っているから、生き続けるんです。
自分の場合、過去にどん底を味わっており、その苦しさに比べれば、今の人生でも十分に満足しています。
まとめ
人生は、ツラいことや苦しいこと連続で、10個ある出来事のうち、楽しいことなんて1つぐらいしかありません。
でも、その楽しい1つのことがあるから、ツラいことや苦しいことを、乗り切れるのではないでしょうか。
命があれば、楽しいことが待っているけど、死んでしまっては、楽しいことは、絶対にやって来ないんです。
生きていれば、必ず楽しいことは起きるから、絶対に生きることを選んでください。
「なにが楽しくて生きているの?」とか、「死んだ方がマシじゃね?」と言われても、自分は命がある限り生き続けますよ。
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