「今の時代はエクセルとワードを使えるのが当たり前だからMOSの資格を取得したい!」
今の時代はエクセルもワードも使えて当たり前だから、仕事で不自由しないためにMOSを取る人も多いのでは。
パソコンが全くできない初心者なら学校へ通う人もいるだろうけど、基本的な操作ができれば独学で大丈夫。
そこでMOSの資格を取りたい人に、自分が約2週間の勉強でエクセルもワードも合格した方法をご紹介します。
基本的な操作ができれば、2つのMOSの合格を約2週間の勉強で可能だから、この方法がベストですよ。
ただし、最後にも書いてある通り資格を取っても、エクセルとワードを使いこなせるとは言えませんけどね。
基礎知識があれば2週間ぐらいで合格できる
自分はエクセルとワードを仕事で使っていたから、基本的な操作はできるので初心者とは言えません。
ただし、初心者じゃないと言っても入力業務だけなので、表やフォーマットを作った経験はほぼ皆無。
それでも約2週間の勉強で合格できたから、エクセルとワードを使ったことがあれば大丈夫でしょう。
タイピイング力が実は重要
2週間でエクセルとワードのMOSに合格するには、勉強の他にもう1つ重要なポイントがあります。
そのポイントは的確に入力できるタイピング力で、タイピングがヘタな場合は合格できないかもしれません。
MOSの試験は50分なので入力に手間取ると、試験時間が短くなり全問を解けない場合があるでしょう。
おすすめのタイピングのソフト
勉強と同時にタイピング力が必要だから、まずは自分の力を「e-typing」でチェックしてください。
まず「腕試し」でタイピング力を確かめたら、文章やテンキーなど自分の弱いジャンルを克服しましょう。
タイピング力をつけるには日頃から練習するしか方法はありませんよ。
必要なのはFOM出版の対策テキスト&問題集
自分がMOSの資格を取る際、勉強に使ったのはFOM出版が出しているエクセルとワードのテキストです。
立ち読み・アマゾンのレビュー・ネットの口コミなど、いろいろな情報を精査したらFOM出版がベストだと判明。
結果的にわずか2週間ぐらいでエクセルもワードも合格したから、この2冊のテキストで間違いありません。
自分はOffice2010のエクセルとワードでしたが、最新の2016年でも同じことが言えるはずだから大丈夫。
古いバージョンで試験を受けたい人は、中古の方が安いからヤフオクやブックオフで探しましょう。
MOS Excel 2016 対策テキスト& 問題集
仮にエクセルとワードを受ける場合、タイピングをマスターするためにワードを先に受けた方が良いです。
MOS Word 2016 対策テキスト&問題集
問題を暗記するくらい勉強すれば合格できる
自分の場合は実習と模擬試験の何度も繰り返し、徹底的に問題の傾向を頭の中へ詰め込みました。
勉強時間は平日で1時間から2時間、休日も同じくらいで試験の前日は1日中ずっと模擬試験。
基本的にテキストの問題と答えが暗記できるくらい勉強すれば、間違いなく合格するはずですよ。
その証拠に試験を受けた際、模擬試験と似た問題がたくさん出題されておりスラスラと解けました。
2週間で合格するためのポイント
解説で基礎を学び問題集で覚えたら模擬試験で完璧にする。このパターンを繰り返しせば完璧です。
テキストに載っている問題を完璧に答えられれば、テキスト以外の問題が出ても合格できますよ。
意外と知らないMOSの試験費用
MOSを受けようと思ったとき、かなり衝撃的だったのが試験の料金でなんと1回につき約1万円も掛かるんです。
試験の料金を知る前は、パワーポイントのMOSも受けようかと思ったのですが、さすがに3万円はキツいので却下。
もちろん不合格でも1回につき1万円が掛かるから、失敗すると経済的損失なのでモチベーションになるでしょう。
勉強に集中できない人は「2万円をドブに捨てるつもりか?」と、自分に言い聞かせれば集中力が戻ります。
ちなみに、MOSは学割があり学生なら2,000円も安く受けられるので、資格を取得するなら学生のうちですよ。
学割が利く対象の学生
小学校・中学校・高等学校・短期大学・大学・大学院・高等専門学校・専修学校・専門学校ほか、当社の認める学校に在籍する児童・生徒・学生の方。
どれか1つに該当するうちにMOSの試験を受けて合格してください。
1つ1万円はかなりの出費だから1回で受かるようにモチベーションを上げましょう。
近所のパソコンスクールで試験を受けられる
MOSの試験は全国一斉が有名だけど、日時が合わない人もいるだろうからおすすめは近所のパソコンスークルです。
公式サイトから「試験会場を探す 」→「試験会場の検索」→「バージョン」の順番で、自分の合う条件が見つかります。
ちなみに、全国一斉試験の場合は「全国一斉試験」の1番から7番の手順で、試験を受けてください。
試験を受けるなら日曜日がおすすめ
それぞれの試験日を決める際、土日が休みの場合は土曜日を勉強に当てられるので日曜日がベスト。
受ける順番としてご紹介した通り、ワードを受けた1週間後にエクセルを受けるのがおすすめです。
自分も日曜日に試験だったので土曜日はずっと勉強をしていました。
合格してもらえるのはレポートと合格認定証
MOSの試験が終わるとすぐに採点が始まり、あっと言う間に合否が出るから時間はかかりません。
その際にレポートをもらえるので、セクション分析を見て今後のために弱い個所を勉強しましょう。
試験が終わり合格してからしばらくすると、郵送でB5サイズの「MOS合格認定証」が届きます。
ワードの合格認定証
合格認定証はすべて英語だから名前しか分からないけど、たぶん「おめでとう」とでも書いてあるのでしょう。
エクセルの合格認定証
ちなみに「合格認定証」の再発行は受験日より3年以内なら、3,000円(税込)で再発行してくれます。
合格認定証の他にカードをもらった気がします(紛失のために不明)。
ハッキリ言ってMOSは役立つ資格じゃない
MOSの資格は取得をしたからと言って、エクセルとワードが完璧かと言えば実はそうではないんです。
せいぜいスタート台に立ったぐらいで、大見得を切り「エクセルとワードができます!」とは言わないように。
実際に資格を持ってない人の方が遥かに使いこなしており、経験が重要だと思い知らさたことがありましたから。
特に合格のためだけMOSの勉強をした場合、テキスト以外のことが全くできません。
履歴書を充実させる手段で資格を取るのは有りだけど、資格を取ったから即戦力になるかと言えば違いますね。
2週間あれば簡単に合格できるMOS資格『まとめ』
役に立つかは別にしてMOSの資格があれば、一応はワードやエクセルが使えると面接などで言えます。
合格するにはFOM出版の「対策テキスト&問題集」を買い、2週間ぐらい勉強すればほぼ大丈夫。
ただし、タイピングがヘタな人は入力に手間取るので、先にタイピングの練習をしてください。
自分もタイピングに自信がなかったから、基礎をしっかりマスターしたあと勉強を始めました。
あとは模擬試験の問題を暗記できるくらい勉強をすれば、エクセルもワードも合格できるはずですよ。
ちなみに今は全くワードもエクセルも使わないので初心者に戻っちゃいました。
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