こんにちは。40代になってから、断捨離にハマってしまい、「ミニマリスト」へ変貌した、独身ブロガーのキシです。
ここ数年、ミニマリストが幸せな暮らし方だと、言われていますが、対極のマキシマリストでは、ダメなのでしょうか。
自分が20代頃は、物に囲まれたマキシマリストだったけど、かなり幸せな生活だったので、答えが1つではありません。
そこで、ミニマリストもマキシマリスト、この2つの真逆の生活で、どちらが幸せになれるかを、詳しくご紹介します。
先に、答えを言っちゃいますが、ミニマリストとマキシマリストは、年齢によって生活を変えれば、どちらも幸せです。
ミニマリストはどんな生活スタイル?
ミニマリストとは、「物を必要最小限しか持たない生活」を言い、断捨離から派生して、注目された生活スタイルかも。
部屋の中は、全く余計な物がなく、ヘタをするとテレビすら置いてないから、かなりシンプルな場合が、多いと思います。
スゴいミニマリストは、寝具とパソコンだけだったり、スマホで十分な人は、寝具しかない場合がありそう。
ファッションは、アウターにしろ、パンツにしろ、ド定番なアイテムしか持たず、クローゼットの中は、たぶんガラガラ。
部屋や服の色使いは、黒や白のド定番な色を好み、何色も取り入れることはなく、どちらも統一されてるでしょうね。
徹底的にムダを排除、必要じゃない物はすべて処分、シンプルな色を好む、そんな極端な生活が、ミニマリストです。
マキシマリストはどんな生活スタイル?
マキシマリストとは、「物に満ちあふれた生活」を言い、、注目されているミニマリストとは、真逆な生活スタイル。
部屋の中は、いろいろな物が、ゴチャゴチャと置いてあり、全く使わない物でも、捨てずに置いてるはずです。
スゴいマキシマリストは、同じような物が、2個も3個もあるので、狭い部屋だと、脚の踏み場がないかもしれません。
ファッションは、似合いそうにない服でも、気に入ったらすぐ買ってしまい、クローゼットの中は、常にパンパンな状態。
部屋や服の色使いは、ベーシックな色を抑えつつ、流行や好きな色を取り入れて、オシャレな感じになっているでしょう。
部屋は物に満ちあふれ、ムダな物でも捨てず、欲しい物は躊躇なく買う、そんな極端な生活が、マキシマリストです。
自分は元マキシマリストで現ミニマリスト!
冒頭にも書いた通り、物に満ちあふれたマキシリスト、物を最小限しか持たないミニマリスト、どちらも経験しています。
ちなみに、20代の頃がマキシマリスト、40代になってからミニマスリト、これが自分の生活スタイルでした。
マキシマリスト、ミニマリスト、どちらにも言えるのは、完全なプロではなく、セミプロぐらいだったと思います。
マキシマリストだった頃の生活
マキシマリストだった頃は、お小遣いの範囲内で、欲しい物があったら、あまり考えず、すぐ買っていたと思います。
給料が入れば、流行の服を買ったり、CDをジャケ買いしたり、ボーナスが出ると、電化製品や家具を慎重してました。
当時は、自分の部屋が2つあり、それぞれテレビとステレオを置いてたから、まさにマキシマリストな生活です。
ミニマリストになった今の生活
マキシマリストになった今は、滅多に座らないソファーは廃棄、聴かないCDはブックオフ、着ない服はヤフオクかメルカリ。
欲しい物があったら、本当に必要な物かを、1年ぐらいを掛け判断して、必要じゃない場合、欲しい物でも買いません。
読みたい本は立ち読み、聴きたい曲はレンタル、着たい服はバーゲン品、これが自分のミニマリストな生活です。
マキシマリストのメリットとデメリット
マキシマリストだったとき、最初の頃は、メリットだけを感じていましたが、途中からデメリットも感じました。
たぶん、若い人ほど、メリットを感じて、歳を重ねるほど、デメリットを感じるかもしれません。
デメリットを、強く感じた場合、マキシマリストを止めるサインなので、生活を考え直しましょう。
メリット1.物で心が満たされる
特に、独身の場合は、部屋に物がたくさんあると、安心感を得られて、心が満たされるのではないでしょうか。
実際に自分も、服やCDがたくさんあると、心が満たされたから、よく買っていました。
デメリット1.物に依存する
物があることで、心が満たされるから、たくさん物を買った結果、次第に物に依存する危険性があります。
依存すると、ゴミのような物でも、捨てられなくなり、ゴミ部屋になるかもしれません。
デメリット2.貯金ができない
マキシマリストは、物に満ちあふれる必要があるので、たくさん物を買うために、ある程度のお金が必要です。
そうなると、出費が増えてしまい、貯金をすることが、あまりできないでしょうね。
ミニマリストのメリットとデメリット
マキシマリストから、ミニマリストになって、メリットの方が圧倒しているけど、多少のデメリットはあります。
ただし、デメリットは、個体差があるので、気にならない人もいるから、人それぞれかもしれません。
結婚している人、恋人がいる人、友人が多い人、これらの人たちは、メリットしか感じないでしょうね。
メリット1.お金が減らない
ミニマリストは、必要な物しか買わず、普段からお金を使わないので、お金が減らないから、貯金ができます。
自分の場合、低所得者で生活が、常にカツカツだから、貯金をできませんけどね。
メリット2.部屋がキレイになる
シンプル・イズ・ベストと言うように、必要な物しか、持っていないと、部屋がスゴくキレイになるんです。
汚い部屋は、心が乱れると言うので、部屋がキレイなら、心もキレイになりますよ。
デメリット1.ときどき寂しくなる
特に、独身の場合は、部屋がスッキリし過ぎていると、一人ぼっちが強調されて、寂しく感じるときがあります。
女性だと、ぬいぐるみがあれば、寂しくなさそうなので、男性はフィギュアかな。
20代の頃はマキシマリストがおすすめ!
自分の経験から、若い頃はマキシマリストになって、物に満ちあふれるのが、個人的なおすすめな生活。
若い頃は、たくさんの時間があるから、たくさんの物に接することで、本物と偽い物の違いを、学べるからです。
自分も、たくさん物を買ったことで、本物がどんな物なのかを、実際に体験できたのは、良い勉強になりました。
ただし、無謀なクレジット払いやローンをしてまで、物に満ちあふれる必要はないから、勘違いしないように。
また、結婚をすると、家族が増えた分だけ、出費も増えるので、欲しい物があっても、買えませんからね。
40代を過ぎたらミニマリストがおすすめ!
40歳を過ぎた人は、お金や時間を考得た場合、マキシマリストよりミニマリストの方が、おすすめの生活です。
お金の面では、老後を考えると、ムダな出費は控えて、貯金するべきだから、ミニマリストになりましょう。
ちなみに、老後にかかるお金は、月に20万円は必要なので、長生きする予定だと、マキシマリストではダメ。
時間の面では、40歳を過ぎると、時間の経過が早く感じるので、偽物に付き合っている暇は、全くありません。
貴重な時間を、効率よく使うためにも、物が少ないミニマリストは、最適な生活なので、幸せなのはこちら。
まとめ
答えとしては、20代の頃はマキシマリスト、40代を過ぎたらミニマリスト、この生活パターンがベストでしょう。
若い頃は、たくさん時間があるので、たくさんの物に触れられるから、本物と偽物の違いを、勉強できます。
逆に、歳を重ねると、時間は貴重なので、本物と偽物の違いを、勉強している暇は、全くありませんよ。
高給取りで、結婚してたら、どっちの生活も、幸せでしょうが、独身で薄給なら、確実にミニマリストの方。
独身で薄給の自分は、ミニマリストになって、正解だったから、同じ人は、ぜひこの機会に、お試しください。
COMMENT