突然ですが、みなさんは健康ですか?まだ若い人なら、持病なんて持っていないでしょうが、40歳を過ぎている人なら持病の1つや2つくらい持っているかもしれません。
自分はどうかと言うと、持病を2つも持っているので、本当に大変です。
健康はお金で買えると言う人もいるけど、持病を持ってしまったら、お金を出しても健康な体に、戻れない場合があるんですよ。
若い人だったら、40歳になってから持病で大変な思いをしないように、今のうちから健康に気を付けましょう。
40歳を過ぎてしまった人は、持病と仲良く付き合う方法を見つけましょう。
たぶん治らない自分が患っている2つの持病!
自分が患っている持病は2つありますが、1つは20代の前半の頃から患っていて、昔は1週間に1回は治療へ行っていました。
ヒドいときには、仕事に支障が出てしまうくらいツラいときがあったのですが、最近は昔ほど症状が出ていないのが救いです。
もう一つの持病は、ここ39歳の頃に患った病気で、これは今でも痛みがあるので、本当にツラくて早く治したいといつも思っています。
これは自分だけじゃないと思うけど、健康なときほど病気に対して全くケアをせず、病気になってから急いでケアをするのでは?
でも、すでに病気になってから急いでケアをしても、「時すでに遅し」で病気と付き合い続けるしかない場合が多いと思います。
20代前半からの付き合っている持病
この症状は病気ではありませんが、自分は20代の前半から腰痛を患っていて、本当に大変なときがありました。
腰痛と原因不明の微熱が続いて、病院へ行ってもよく分からず、知り合いがやっている整体師に診てもらったら、微熱の原因は腰痛の可能性があると言われ、治療のために通うようになりました。
不思議なことに、知り合いの整体師に診てもらったら、微熱は元に戻ったのですが、腰痛は完全に治ることはなく、今でも調子が悪いときは腰痛の症状が出ます。
40歳の手前から患っている持病
40歳の手前から患っているのは、以前の記事でも書いた原因がよく分からない逆流性食道炎です。
胃カメラの検査をして薬をしっかり飲んで、一時期は良くなったのですが、ちょっと体調が悪くなると再び症状が出てきます。
食べるものは、細心の注意を払っていますが、症状が改善する見込みがないので、完全に持病になってしまいました。
持病を患っていると大変ながたくさんある!
持病を持っていると大変なのは、生活する上でいろいろと制約があることで、ハッキリ言ってとても面倒です。
例えば、腰痛を持っていると、重いものを持つことはとても危険ですし、長く中腰でいることも症状が出てしまうので危険です。
引っ越しの手伝いを頼まれたことがありますが、梱包はできるけど、重いものを持つときは専用のバンドをしないとダメ。
腰痛専用のバンドをすれば大丈夫かと言えば、決してそうではなく、やらないよりはマシなだけでバンドをしても腰痛の症状が出てしまうことがあります。
自分はパソコンで仕事をしているから、腰痛の症状が出てしまうと長くイスに座ることは不可能で、全く作業が進まず大変です。
逆流性食道炎の場合は、とにかく食べるものが限定されるので、食事をするのがとても面倒です。
基本的に脂っこい食べものは、逆流性食道炎の症状を悪化させてしまうからダメで、どうしても和食が中心。
外食なんて以ての外で、逆流性食道炎を患ってから、外食をしたのは数回しか記憶にありません。
また、仕事関係で飲み会があっても、サラダぐらいしか食べられないので、周りにも気を使わせてしまうし、いろいろと迷惑を掛けてしまいます。
一度、逆流性食道炎が出てしまうと、最近は薬を飲んでもなかなか治らず、痛みを抱えながら生活をしなければならず本当にツライ。
世の中には、腰痛や逆流性食道炎よりも、もっと大変な持病を抱えながら生活をしている人もいるので、この程度で弱音を吐いてはダメなんですけどね。
病気になったら簡単には健康な体へ戻れない!
自分は、腰痛と逆流性食道炎の持病を持っていますが、治療をしても薬を飲んでも完全に治ることはありませんでした。
整体は、2週間に1回くらいの割合で通っていて、1回の施術代が約4,000円だったので、1カ月に最低でも8,000円ものお金が掛かります。
それだけで済めばいいのですが、どうしても痛くなれば湿布や塗り薬を買わなければならず、さらにお金が掛かります。
腰痛を患った20代の頃にパソコンを買ったので、腰痛にも影響するかもしれない坐骨神経痛にならないため、専用のクッションも買いました。
枕や布団やマットレスも新しく買い換えたけど、症状は悪化しないけれども、良くなることはなく平行線のまま、今の年齢になってしまいました。
逆流性食道炎の場合は、胃カメラの検査や薬でお金がたっぷり掛かったのに、ときどき痛みが出てその都度、病院へ薬をもらいに行きます。
電車に乗って行く必要があり、交通費が掛かるし病院がそこそこ大きいので、診察料も田舎の掛かり付けの病院よりも高く薬の量も多いので、1回に5000円ぐらい掛かるんです。
これだけで済めば良いですが、食べられるものが限定されているので、食費だってお店のおかずを買って食べる訳にも行かず、作る手間もお金も掛かります。
腰痛も逆流性食道炎も簡単に治る人がいるのかもしれないけど、ネットや知り合いに聞くと、そんなに簡単には治らず、ヘタをすると一生お付き合いをする必要があるかもしれません。
病気の種類にもよりますが、病気になったら健康な体に戻ることは無理かもしれないし、戻れたとしてもスゴく時間が掛かってしまうでしょうね。
健康をお金で買えるのは健康な人だけです!
健康な体でいるためには、当たり前だけど病気になってから健康に気を使うのではなく、健康な頃から気を使う必要があります。
でも、悲しいかな自分も含めて、病気になってからじゃないと、健康に気を使わない人って多いのではないでしょうか。
腰痛じゃなかった頃は、腰に悪い姿勢や猫背など全く気にせず生活をしていましたが、腰痛になってから気を付けても、元には戻りません。
逆流性食道炎だって、症状が出なかった頃は、脂っこい食べものを平気でたくさん食べていましたが、逆流性食道炎になってから食べなくなっても、症状は良くなりません。
今、この記事を読んでいる人に知って欲しいのは、健康なうちから健康に気を使わないと、意味がないと言うことです。
年齢に関係なく、自分は健康だからと言って、暴飲暴食をしたり疲れを気にせず体をケアしなかったりすると、あとで必ずシッペ返しを食います。
前にも書きましたが、自分の父は50代の前半で亡くなったのですが、もともと全く病気をしない人で、風邪をひいて会社を休んだ記憶がありません。
それなので自分の健康に過信をしていたのか、ガンになっていることに気が付いたときは、ガンがすでに末期の状態で、発見から1年も持たずに亡くなってしまいました。
どんなに健康に気を使っても、病気になってしまう場合はありますが、全く健康に気を使わない人よりは、使う方が健康なはず。
今、持病が特にない人は、自分の健康を過信することはせず、適度な運動をしたり体に良い食品やサプリメントを取ったりして、健康をお金買いましょう。
まとめ
自分も若い頃は、腰痛を持っていたけど、他の病気の心配をすることはありませんでした。
でも、逆流性食道炎になって、初めて好きなものを食べられることがどれだけ幸せか分かりました。
残念ながら、このままずっと持病と付き合って生きて行かなければなりませんが、この記事を読んでいる健康な人は、今のうちからお金を掛けて健康を維持しましょう。
病気になってから健康の大切さに気が付いても、もしかしたら自分のように、元へは戻れないかもしれなませんよ。
失ってから健康の大切さに気が付くなんて、自分は本当に愚かな人間だと思うので、これを読んでいる健康な人たちは、自分と同じようにならないでくださいね。
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