街中や駅などで、巡回している警察官を、見たことがあるでしょうが、その警察官に、職務質問された経験はありますか?
警察官は、むやみやたらに、職務質問をしないらしく、普通に生活をしていれば、本来は声を掛けられないそうです。
しかし、駅で電車を待っていただけなの自分に、警察官が近寄ってきて、職務質問をされる事態が発生!
マジメな独身男に、職務質問をするなんて、ヒドい警察官だと思ったのですが、ここで怒ると逆効果になってしまう。
そこで今回は、職務質問されたときの内容と、正しい対処方法をご紹介するで、ぜひ参考にしてください。
終電を待っていたら職務質問された!
2016年3月末に職場の飲み会があり、かなり盛り上がってしまったので2次会まで参加してしまい、気が付いたら家に帰れる最終電車のみ。
飲み会は、午後7時からスタートして、2次会が終わったのが午前0時ぐらい、お酒は持病の逆流性食道炎のため1滴も飲まず、意識は当たり前だけどハッキリしていました。
最寄駅に向かい、時刻表を見ると最終電車は、あと30分以上も来ないことが分かり、ホームはかなり寒く震えながら、最終電車を待つことに。
ホームを出て暖かい場所で、時間をつぶせれば良かったのですが、周りにはそれらしき場所もなく、ホームにあった休憩所も最終電車を待つ人でいっぱいで入れない。
仕方がないので、寒さがしのげる駅の通路で、最終電車を待つことにしたのですが、あまりの寒さに震えが止まらず、体を揺さぶったり、飛び跳ねたりして体を温めていました。
そんな寒さと格闘している最中に、自分の目の前に現れたのが、一人の警察官だったのです。
実際に警察官から職務質問された内容!
その日は3月なのに震える寒さで、体を動かして温めようとしていたら、前に警察官が2,3度チラッと見えたことから始まります。
そうすると、警察官はコツコツと靴の音を立てながら、こちらの方に近寄って来たけど、単なるパトロールをしているだけだと思って見ていました。
少しだけ職務質問してくる可能性を考えましたが、以前から有名なある法則を知っていたので、間違っても職務質問はされないと余裕をかましていたんです。
その法則とは、昔から有名な「警察官は本当に怪しい人と冷やかしの区別が付く」と言う話で、普通に目の前を通り過ぎると思っていました。
でも、警察官はさらに近寄ってきて、ピタッと自分の前に止まり、ついには話しかけてきたんです。
自分が警官と交わした会話
以下は、自分と警官が交わした職務質問での内容ですが、今でもなんで自分がされたのか分からぬまま、ちょっとモヤモヤしています。
その日は金曜日だったので、普通は仕事帰りまたは飲んだ帰りに決まってるのに、無粋な質問をするんだなと思ったけど、ボケるのも面倒だったのでマジメに答えました。
どう考えても、最終電車で遊びに行く人はいないし、最終電車はド田舎へ行く下り電車なので、家に帰るほかにどんな用事があると言うのでしょうか?
これって、警察24時で見る職務質問の王道のパターンだったので、ちょっとドキドキしながら、サイフに入っている免許証を取り出しました。
警察官は、渡した免許証をじっくり見たいたので、「そんなに免許証の顔がヘンですか?」とでも言ってやろうかと思ったけど、勇気がないのでストップ。
これは、免許証の名前と住所と年齢が、本当かどうかを確認していると分かり、ここでボケても良いんだろうけど、やはりそんな勇気はなくマジメに返答。
当たり前だけど自分は前科はないし、その日は仕事帰りの飲み会だったので、服装もカジュアルとフォーマルの間くらい。
自分で言うのはなんですが、どこも怪しい雰囲気はないのに、なんでこの警察官は職務質問をしてくるだろうとちょっと不思議でした。
駅の通路には、自分しかいなかったので、誰にも見られなかったのが良かったけど、誰かに見られていたらかなり恥ずかしかったでしょうね。
今回の職務質問で、昔から有名な「警察官は本当に怪しい人と冷やかしの区別が付く」は、全くのウソだと分かりました。
職務質問されたときの正しい対処法!
初めて職務質問をされて分かったのは、警察官は見るからに怪しい人物ではなくても、普通に職務質問をすることでした。
もしかしたら、電車を待っている姿が自殺をしそうな雰囲気に見えたので、警察官は職務質問をして来たのかもしれません。
真実は分かりませんが、そこでイライラしてしまっては、警察官の思うツボなので冷静さを失ってはダメ。
特に、たくさんの人がいる繁華街でいきなり職務質問をされたら、恥かしいムカつくしで、怒りたくなってしまうでしょう。
職務質問をされて怒ってしまったら、最悪の場合は交番に連れて行かれるので、思いっきり深呼吸をして心を落ち着かせてください。
警察官からは、「身分証明書の提示」「名前と住所と年齢の確認」ぐらいしかされないので、5分ぐらい辛抱すれば職務質問は終わります。
とにかく冷静さを失わず、警察官からの職務質問に真摯に答えれば、なにも起こらずに終わりますので、良い経験だと思ってやり過ごしてください。
こんな見た目の人は必ず職務質問をされます!
これは、自分ではなく以前に勤めていた職場の先輩の話で、見た目がちょっとコワモテのパンチパーマだから、そっちの人と勘違いされることがあります。
そんな先輩がある日、仕事が遅くなり車で自宅へ帰る途中に、通り過ぎようとした警察署の前で、職務質問に遭ったそうです。
車高が低かったり、ホイルが派手だったり、スモークで窓が真っ黒なら分かりますが、ごく普通の車に乗っていた先輩が職務質問されたのはやはり見た目?
先輩が言うには、「日本刀とか金属バットとか持ってないよね?」と警察官に聞かれたそうです。
もちろん先輩は、そんな物騒なモノは持っていないので、大丈夫だったらしいですが、トランクの裏まで、見せるはめになったと怒っていました。
でも、ちょっと見た目がコワモテだからって、日本刀や金属バットを持ってると疑われるのって、ヒドいと思いませんか?
そんなことを思い出したら、職務質問された自分の見た目も、先輩と同じくらい相当ヤバかったのかも?
実物の写真を見せるられないけど、アイコンの似顔絵と同じパッとしない顔なので、職務質問をされるような顔じゃないんだけどなぁ・・・。
どこにでもいる普通の顔でも、ちょっとコワモテの顔でも、職務質問されることはあるので、職務質問をされないように気を付けてください。
まとめ
今回ご紹介した職務質問されたときの内容と正しい対処法!あの法則はウソだった?はどうでしたか?
警察官が職務質問をするときに、怪しい人か冷やかしなのかが分かると言う話は、全くウソなので安心するのは危険です。
でも、自分の顔は見る人によって、犯罪をしそうに見えたり、自殺しそうに見えたりするのかもしれないので、職務質問をされる可能性はあります。
中身はマジメだったとしても、見た目がパンチパーマのコワモテだった場合は、ほぼ確実に職務質問をされるでしょうね。
職務質問をされてイヤな気分になるのは分かりますが、怒ってしまうと本格的に職務質問されてしまうので、冷静さを失わず真摯に答えてください。
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