歳を重ねるほど、友達を作るのが難しい。そう思っていたら、実際は違っており、60歳からでも可能みたい。
その証拠に、自分のへそ曲がりの母親(以後、うちのババア)は、60歳を過ぎ、友達ができたからです。
そこで今回は、うちのババアが60歳を過ぎてから、友達ができた秘訣をご紹介します。
うちのへそ曲がりのババアでも、友達ができたのだから、1人ぐらいは、なんとか作れるはず。
実際に作る方法は、スゴく単純なものなので、今まで閉じていた心の扉を、思いっきり開けることですよ。
息子から見てもへそ曲がりのババア!
自分も、自他ともに認めるへそ曲がりだけど、うちのババアは、さらにへそ曲がりで、とても友達ができるタイプには見えない。
昔から、歳を重ねれば、人間が丸くなると言うから、ババアも、60歳を過ぎれば、丸くなると思ったら、大間違いでした。
実際に、丸くなったのは体型だけで、性格の方は、歳を重ねるごとにエッジが効いて、息子としても頭が痛いです。
最近は、とても文章では書けないヘイトスピーチを、テレビを見ながら言っており、どう考えても、友達はできなさそう。
しかし、そんなうちのババアは、自分と比べものにならないくらい、たくさんの友達がいたんです。
そんなババアには友達がたくさんいた!
そんなへそ曲がりのババアの携帯には、自分よりも2倍以上ぐらい、登録がされており、ちょっと信じられません。
実際に、登録件数を見ると、100件以上は入っていたから、田舎暮らしの無職のババアとしては、かなり多いのでは。
昔からの友達から、つい最近にできた友達まで、大半は女性だけど、年齢も家庭環境も住んでいる場所も、かなり違います。
息子からすれば、へそ曲がりなババアと、友達になりたいなんて、相手も相当な変わり者だと、思っていました。
しかし、ババアの友達に会ったり、話したりすると、真っ当な人しかいなかったんです。
へそ曲がりババアの素晴らしい友達!
自分も、何度かあいさつ程度だけど、ババアの友達に会っており、実感としては、みなんさん優しい人たちでした。
あいさつはスゴく丁寧で、話し方も穏やかだから、うちのババアと、真逆の人たちに見えて、なぜ友達になったのか謎。
さらに、ババアから話を聞くと、元開業医だったり、元高級住宅地に住んでいたり、どう考えても、環境が違いする人ばかり。
わが家は、早くに父が死んでいるし、もともと裕福じゃないし、息子はポンコツだし、どこに共通点を見つけたのでしょうか?
そこで、うちのババアの友達の一人から、なぜ仲が良くなったのか聞いたので、秘訣が分かるかもしれません。
なぜうちのババアと友達になったか聞いた!
うちのババアの友達の一人から、なぜババアと仲が良くなったのか聞いたら、ある共通点が見つかりました。
10年以上前から、うちのババアは、腰痛を患っており、改善するために、スポーツクラブへ通っているんです。
スポーツクラブと言っても、田舎にあるクラブだから、大した設備はありませんけどね。
そこには、特に都会からの移住者が多く、話を聞けたのが、そのうちの一人の方でした。
共通点は同じ苦しみを味わっていたこと
うちのババアは、ヒドい腰痛持ちで、一時は手術も検討していたけど、運動することで改善して来ました。
同じように、その友達も腰痛を患っており、似たような苦しみを、味わっていたそうです。
その共通点が、ババアと友達になった理由で、苦しさを共有したから、友達になれたのでしょう。
実際に、楽しいことよりも、苦しいときの方が、意気投合ができますからね。
もしかしたら、友達を作る際も、恋愛でよく言われる「つり橋効果」が、関係あるのかもしれません。
なぜうちのババアは友達が作れるのか?
つい先日、うちのババアと話をしたとき、「そう言えば友達がまた増えたじゃん!」と、話す機会がありました。
ここ1カ月ぐらいで、急に仲が良くなった友達ができ、1週間に1回ぐらいは、わが家へ遊びに来ているんです。
そこで、うちのババアに、「なんでそんなに友達が増えるのさ?」と、思い切って聞いてみました。
話し掛けるのは自分から積極的にする
そのスポーツクラブで、うちのババアは、闇雲でなないけど、自分から話しかけるらしい。
自分から、話し掛けることで、相手の名前を知るようになり、それがきっかけで、友達になるそうです。
会話している場所に近づき耳を傾ける
ババアに、「話し掛ける相手の基準は?」と聞いたら、別の人との会話に、耳を傾けると言ってました。
会話を聞いているうちに、自分と合うか判断して、合いそうだったら、自分から話しかけるそうです。
話し掛ける相手には第一印象も大切
さらに、耳を傾ける人の基準を聞いたら、60年以上を掛けて培った、第一印象が決めてと、言っていました。
相手を見たときに、「この人とは合う」とアンテナが察知して、それから話に、耳を傾けるそうです。
うちのババアに最も重要なことを聞いた!
上記の方法で、うちのババアに友達ができると分かりましたが、最も重要なことが、1つだけあるそうです。
ババアが言うには、「心の扉を常に開けていること」、これができたから、友達が増えたと言ってました。
確かに、以前のババアは、常に心の扉を閉じており、人を寄せ付けないオーラがあったけど、今は違います。
なにがきっかけだったのか、ババアに聞くと、ある人との出会いが、心の扉を開けたらしいです。
ある人との出会いが人生を変えた
ある人とは、初めてのスポーツクラブの友達で、仲が良くなったきっかけは、向こうから話しかけて来たこと。
ババアが言うには、とても気が合ったので、スゴく仲が良くなり、お互いの家を行き来する仲になりました。
自分も会ったけど、とても優しそうな人で、仲が良くなるにつれて、ババアの心の扉が、閉じなくなったんです。
人生は、出会いによって、変わると分かったから、ババアは心の扉を、開けるようにしたのでしょう。
縁は異なもの味なもの
「縁は異なもの味なもの」とは、男女の間で使う言葉だけど、同性でも当てはなると、ババアは言っています。
ある一人の友達がきっかけで、ババアにたくさんの友達ができたから、本当に異なものであり、味なものです。
心の扉を開くだけで、簡単に友達ができる訳じゃないけど、閉じていては、絶対にできないと分かりました。
もし、あのとき友達になっていなかったら、今のババアの人生は、かなり退屈なものだったでしょうね。
まとめ
以前は、歳を重ねてから、友達を作るのは、難しいと思っていたけど、考えが変わりました。
へそ曲がりの60代のババアでも、友達を作れるのなら、40代の自分でも、絶対に作れるはず。
実際に自分も、これからは心の扉を、できるだけ開けるようにして、生活を心掛けたいです。
もっと若い人は、簡単に友達が作れるだろうから、常に心の扉を開けて、生活をしてください。
ただし、世の中には、ヤバい人もいるので、第一印象と会話をチェックして、話し掛けるか決めましょう。
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