- フラれた理由が分からない人!
- 幸せすぎて怖いと思う人!
- 今の幸せを失いたくない人!
「仕事も順調。彼女ともラブラブ。あまりに幸せすぎて怖い。」
長く生きていれば一度くらい「幸せすぎて怖い」と、恋愛してる最中に感じたことがありますよね?
実際に自分も幸せすぎて怖い経験があるけど、実はこの瞬間から幸せの崩壊が始まっているんです。
さらに母親も「幸せすぎて怖い」と思う体験があったそうで、自分と同じく数年後にその幸せを失いました。
恋愛でも「幸せすぎて怖い」は危険なサインだから、幸せを失わないために気を付けなければなりません。
もし見逃してしまうと自分のように、一生独身の道が待ってるかもしれないので、くれぐれもご注意ください。
母が体験した「幸せすぎて怖い」と思った瞬間
これは我が家の話で父親が亡くなってから数カ月が過ぎた頃に、母親が話をしてくれた内容。
我が家(母のみ)は父が病気で倒れるまで、出勤するときは必ず玄関で見送ることが決まりでした。
そんな我が家を近所の人が見ており、母に向かい「幸せそうで羨ましい」と、言ったそうです。
傍から見れば普通の幸せも、母には「幸せすぎて怖い」と感じたらしく、その怖いが数年後に的中します。
「幸せすぎて怖い」から2年後に失う
母が「幸せすぎて怖い」と思うようになってからわずか2年後に、怖がってたことが的中します。
まず1年後に父の病気が分かり、さらにその1年後に父は亡くなり、母の幸せは2年間で失いました。
それから「幸せすぎて怖い」ことは本当に怖いことなんだと、自分は姉に向かって説くようになったです。
「幸せすぎて怖いと感じたときからその幸せの終わりが始まっている。」
これが母の答えだったけど、当時の自分は「幸せすぎて怖い」なんてあり得ないと思っていました。
しかし、親子とは似るもので約10年後に同じような体験をするんです。
幸せとは長続きしないものなのかも・・・。
自分が体験した「幸せすぎて怖い」と思った瞬間
今はプロ独身として覚悟を決めましたが、今から10年以上前は本気で結婚したい女性と付き合っていました。
当時は20代の後半だったけど、今までの人生を振り返っても、幸せすぎると感じた数少ない時間。
母のレベルとはちょっと違いますが、自分の中のレベルで幸せすぎて怖かったのは、紛れもない事実です。
当時は仕事も恋愛も順調で、怖いものはないくらい絶好調だったけど、そんな時間が長く続きませんでした。
「幸せすぎて怖い」から1年後に失う
彼女との関係はちょとしたほころびで次第に溝ができ、気が付いたときには手遅れになっていました。
彼女の親にもご挨拶を済ませ、結婚の話してたので迷惑を掛けたけど、結局はそのまま別れることに。
思い返えすと当時は幸せすぎて、自分たち以外のことは全く見えておらず、これが原因だったのかも。
このとき母の答えが身に染みて実感できましたが、気が付いたときは別れてたので完全にあとの祭り。
幸せすぎることはとても幸運なことだけど、その代償があまりに大きいので気を付けた方が良いでしょう。
当時は「こんなに幸せで大丈夫?」と本気で思ってました。
幸せすぎるときほど落とし穴に気が付かない
「好事魔多し」とは、物事がうまく進んでいる時ほど、意外なところに落とし穴があるという事。
引用:好事魔多し – 故事ことわざ辞典
URL:http://kotowaza-allguide.com/ko/koujimaooshi.html
自分は母親ように幸せすぎると感じたときから、幸せが崩壊するとできれば思いたくありません。
でも、実際に経験して本当と分かったから、自分なりに答えを出すと「好事魔多し」のように感じています。
幸せすぎるときは周りが見えておらず、落とし穴があっても気づかずに落ちてしまうんですよ。
例えば父の病気に早く気が付かなかったのも、幸せすぎたことで病気のサインを見落としたのかもしれません。
自分の場合は、ほころびに気が付けたとしても、幸せすぎたので怖くは感じなかったでしょうね。
幸せすぎて怖いと思ったら冷静になること
もし、今の自分が「幸せすぎて怖い」と思ったら、ちょっと冷静になって周りを見てください。
脅しではなく、もしかしたらすぐ足元に大きな落とし穴が、目の前に空いてる可能性がありますよ。
幸せを逃したくないなら足元に注意して歩きましょう。
幸せすぎて怖い場合でも幸せを逃さない方法
突然ですが、みなさんは石段が何段もあるような神社やお寺に、お参りへ行ったことがありますか?
例外もあるけどその石段を最後まで上がった際、一部の個所で完成してない部分があるんですよ。
完成させない理由は、「物事は完成した時点で崩壊へ進むからあえて完成をさせない」と書いてありました。
これは母の答え「幸せすぎると感じたときにその幸せは終わりが始まっている」と、ほぼ同じ内容。
物事が完成すると終わりが始まるので、神社やお寺の石段は完成させず、そのままの状態なのでしょうね。
幸せは画竜点睛を欠くがちょうど良い
「画竜点睛を欠く」とは、物事をりっぱに完成させるための、最後の仕上げを忘れること。また、全体を引き立たせる最も肝心なところが抜けていること。
引用:画竜点睛を欠く – 故事ことわざ辞典
URL:http://kotowaza-allguide.com/ka/garyoutenseikaku.html
あまり良い意味ではないけど、ことわざの「画竜点睛を欠く」ぐらいが、幸せを逃さないために良さそうです。
さすがに肝心なところが抜けちゃダメだけど、一部分を未完成にしてれば幸せを逃すことはありません。
逆に画竜点睛を欠くことなく物事が完成した場合、その後はどうなってしまうのでしょうか?
幸せも竜の如く天に昇ってしまう
中国の南朝梁の時代、張僧ヨウという絵師が、金稜の安楽寺の壁に四匹の竜の絵を描いた。 その竜は、今にも天に昇っていきそうな勢いで、見た人々は息を飲んだが、なぜか、竜の瞳が描かれていなかった。なぜ瞳を描かないのかと、絵師に尋ねたら「瞳を入れると飛び去るからだ」と言うが、人々はそれを信じようとしなかった。そこで仕方なく、竜の瞳を描き入れてみせると、竜は雲に乗って、たちまち天に昇っていったという。
引用:画竜点睛を欠く – 故事ことわざ辞典
URL:http://kotowaza-allguide.com/ka/garyoutenseikaku.html
これが「画竜点睛」の言われらしく、完璧に仕上げると竜が飛び立つように、幸せも同じことが言えます。
人生や家族や恋愛も、完璧を求めることはダメではないけど、少し欠けてる方がちょうど良い証拠。
もし幸せすぎる幸せを逃したくないなら、完璧を求めるのではなく少し欠けた程度にしましょう。
ちょっと足りない方が努力をするから良いのかもしれません。
姉から学ぶ幸せすぎる幸せを逃さない方法
最後に自分の姉から、幸せすぎても幸せを逃さない方法をがっつり学んだので、ご紹介します。
姉の場合は結婚して子供もいて、自分からすると幸せすぎだと思うくらい、幸せに見えるんです。
さらに、旦那の収入も高いし高級車に乗っているし、家族全員がiPhoneだし仲が良いし不満はないはず。
しかし、姉は電話で「なんで我が家はこんなに生活が大変なんだ!」と、いつも文句を言います。
常に大きな幸せを望み続けること
怖すぎるくらいな幸せを手にしてるのに、不満を言うなんて罰当たりだと反論しても、姉はその話を完全に無視。
でも、姉のような考えだと幸せすぎて怖いとは絶対に思わないから、失うことはないでしょうね。
今の生活に満足せず、常に大きな幸せを望み続けることが、幸せを逃さない方法なのかもしれません。
不満を言っている限り幸せすぎて怖いとは思わないでしょうね。
幸せが逃げてしまった方への対処法
幸せすぎて怖いと思った段階で幸せを失うことは決定されており、抵抗しても無駄に終わることは確実。
そう考えると恋愛の場合、次のステップを踏む準備をした方が時間を有効活用できるのでおすすめです。
他にも自分と同じように幸せが逃げてしまった人も、後ろを振り向かず前に進む準備を取りかかってください。
では、幸せすぎて怖いと思った段階からどんな準備をすれば良いのでしょうか?
マッチングアプリで恋活をしよう
今の時代は友人や知人の紹介よりマッチングアプリを使った方が、簡単に恋活をできるからおすすめです。
例えば大人気マッチングアプリ『pairs』の場合、実名を使わずにやり取りができるので安心して使えますよ。
幸せすぎて怖いは危険なサイン『まとめ』
実際に「幸せすぎて怖い」と思った瞬間から、幸せの崩壊が始まるので、その前に気づくことが重要です。
少しでも幸せすぎて怖いと思ったら、ギリギリ間に合うかもしれないので、落とし穴がないか見ましょう。
もし気が付かない場合、「好事魔多し」や「画竜点睛」のように、大切な幸せを失う可能性があります。
別の方法としては、姉ように「幸せすぎて怖い」と思わず、常に不平不満を言い高望みをしてください。
今の幸せに満足しない限り「幸せすぎて怖い」と思わないので、幸せを失うことはありませんよ。
失ってから幸せだったと気が付くこともありますけどね。
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