40歳を過ぎた独身男のド定番が人生を豊かにする!

独身男のド定番

村上春樹のおすすめ小説!ノーベル文学賞の受賞前に読むべき10作品!

   

村上春樹の小説

村上春樹さんは毎年のように、ノーベル文学賞の最有力候補と言われいるけど、果たして今年はどうなるのでしょう。

もしノーベル文学賞を受賞したら、小説がバカみたいに売れるので、その前に村上春樹さんの小説を読んでみませんか?

そこで今回は、ノーベル文学賞をする受賞前に、村上春樹さんのおすすめ小説を読みやすい順番で、10作品ご紹介します。

ご紹介する10作品のうち、7作品が長編小説で3作品が短編集になっており、初めての人は短編集から読みましょう。

まずは短編集を読んで、村上春樹さんの小説が面白いと感じたら、残りの7作品の長編小説を読むのがおすすめです。

カンガルー日和(1983年)

カンガルー日和

1冊目から3冊目までは、短編集をご紹介しますが、まず1冊目におすすめなのは、18個の短編が収められている『カンガルー日和』です。

1個の短編がとても短いので、通勤時などにサラッと読めるから、村上春樹さんの文章が自分に合うかチェックできるでしょう。

個人的におすすめなのは、『32歳のデイトリッパー』で、この短編を読むと真剣に、もし18歳に戻れたら?を考えてしまいます。

キシ
どれもスゴく短い作品なので、手始めに村上春樹さんの小説を読むなら、ピッタリの短編集です。

パン屋再襲撃(1986年)

パン屋再襲撃

短編集の2冊目は、6個の短編が収められている『パン屋再襲撃』で、個人的におすすめなのは同名の『パン屋再襲撃』です。

おなかの空いた夫婦が、最終的にパン屋(正確にはパン屋じゃないけど)を襲撃する話で、かなり面白い内容です。

他には、動物園の象がいなくなってしまう『象の消滅』も、不思議で面白い内容なので、『パン屋再襲撃』と合わせてお読みください。

キシ
『パン屋再襲撃』を読むと、本当に村上春樹さん夫婦が、襲撃したように思えてきます。もちろん、していないけど。

神の子どもたちはみな踊る(2000年)

神の子どもたちはみな踊る

短編集の最後は、6個の短編が収められている『神の子どもたちはみな踊る』で、阪神大震災が作品に大きな影響を与えています。

この短編集で特におすすめしたいのは、さえないサラリーマンとかえるくんが日本を救う、『かえるくん、東京を救う』です。

あとは、『蜂蜜パイ』で、小説の中に出て来る「熊のまさきちと友だちのとんきちの話」は、心が和む作品なのでぜひ読んでください。

キシ
『かえるくん、東京を救う』を読むと、さえない自分にも、なにか使命があるのではと思ってしまいます。

ノルウェイの森(1987年)

ノルウェイの森

ここからは長編小説のご紹介で、村上春樹さんの小説で最も有名なのは、大ベストセラーになった『ノルウェイの森(上・下)』でしょう。

小説の内容は、あとがきで村上春樹さんが恋愛小説と書いていますが、男性と女性とでは受け取り方が違うかもしれません。

途中で少し大人な描写も出て来るから、映画でもR指定が付いていたように、高校生以上が読むべき恋愛小説です。

キシ
今の高校生だったら大丈夫だろうけど、40代が高校生だった頃に、『ノルウェイの森』はちょっと読めなかったかもね。

風の歌を聴け(1979年)

風の歌を聴け

ここからは、同一人部が主人公の長編小説を、4冊連続でご紹介しますが、1冊目は村上春樹さんのデビュー作の『風の歌を聴け』です。

主人公の「僕」が東京の大学から帰省した数日と、僕の親友である「鼠(あだ名)」を、描いているだけですが、読み始めると止まりません。

村上春樹さんの小説を語る上で、「僕」が主人公になる4冊は絶対に読んで欲しいから、まずは『風の歌を聴け』から始めてください。

キシ
小説の舞台は、1970年代なんだけど、読んでいても、全く時代の古さを感じません。むしろ、新鮮な気さえしてきます。

1973年のピンボール(1980年)

1973年のピンボール

「僕」が主人公の2冊目は、タイトル通り「ピンボール」がメインになっているけど、特にピンボールのことを知らなくても大丈夫。

具体的な内容は、読んでからのお楽しみだけど、登場してくる双子の女の子と僕とのやり取りが、とても面白くて好きです。

個人的に好きなシーンは、双子と一緒に配電盤のお葬式をするところで、ちょっとバカげているけど、スゴく気に入っています。

キシ
『1973年のピンボール』の表紙が、どこかへ行ってしまった。ハードカバーが欲しかったけど、売ってませんでした。

羊をめぐる冒険(1982年)

羊をめぐる冒険

『羊をめぐる冒険』は、僕が主人公の3冊目にあたるんだけど、ここからクライマックスに続くので、絶対に読むべき1冊です。

前2作に比べると、圧倒的に村上春樹ワールドが展開されており、僕と羊男と鼠のやり取りは、混乱するかもしれません。

でも、理屈や理由を求めてしまうと、村上春樹作品の良さが台無しなので、深く考えずに読むことをおすすめします。

キシ
『羊をめぐる冒険』ぐらいから、村上春樹作品を難しく感じるかもしれません。ここが分岐点かもね。

ダンス・ダンス・ダンス(1988年)

ダンス・ダンス・ダンス

僕が主人公の小説は、『ダンス・ダンス・ダンス』が最後になり、この小説を持って、僕のストーリーが完結をします。

最終的に、主人公の僕が幸せになれるかどうかは、『ダンス・ダンス・ダンス』を読めば分かるので、ここまで来たら読破してください。

内容が分かってしまうので、詳しく説明できないけど、読み終えると『ダンス・ダンス・ダンス』は、恋愛小説のような気がするのでは。

キシ
すべての村上春樹さんの小説中で、『ダンス・ダンス・ダンス』が最も好きだから、最低でも10回は読んでいます。

ねじまき鳥クロニクル(1994年~1995年)

ねじまき鳥クロニクル

『ねじまき鳥クロニクル』は、泥棒かささぎ編・予言する鳥編・鳥刺し男編の3編あり、とても重厚なストーリーになっています。

特に、途中から登場する間宮中尉の戦争の話なると、史実を読んでいる気分になってしまうので、かなり難しくかんじるかもしれません。

それでも、最後まで読めば、『ねじまき鳥クロニクル』の重厚さが好きになるはずなので、ちょっと大変だけと読んで欲しいです。

キシ
『ねじまき鳥クロニクル』を読み切れたら、あなたは村上ワールドにハマっている証拠。あと残りは1冊ですよ。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(1985年)

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

最後の10冊目は、個人的に『ねじまき鳥クロニクル』より難しくて、あまり読み進められなかった『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』。

『世界の終り』と『ハードボイルド・ワンダーランド』の2つが、パラレルに展開する内容で、特に『世界の終り』が難しく感じるかも。

それでも、最後は2つの内容がつながり、エンディングを迎えるので、読み始めはツラいけど、絶対に読む価値はありますよ。

キシ
村上春樹さんの小説で、一番に難しいと思っているのが、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』です。

村上春樹作品の多くの謎について

村上春樹さんの小説を読み始めると、たくさんのなぞが出て来るので、意味を探りたくなる人は多いでしょう。

例えば、ねじまき鳥クロニクルに出て来る井戸は、なにかの意味があるに違いないと、深読みをするかもしれません。

これは持論だけど、村上春樹さんの小説の出来事は、起こるべくして起こるものであり、その意味を探るのはつまらないと思っています。

純粋に、すべての出来事を受け入れながら、村上春樹さんの小説を楽しむのが一番なので、読まれるときは深く考えないように。

特に、『ねじまき鳥クロニクル』と世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を読む際は、意味を考えてはダメですよ。

キシ
推理小説じゃないんだから、小説の設定や出来事の1つ1つに、意味を考えながら読んでも、楽しくありませんよ。

まとめ

今回ご紹介した村上春樹のおすすめ小説!ノーベル文学賞の受賞前に読むべき10作品!はどうでしたか?

毎年のように、村上春樹さんはノーベル文学賞の候補になっているらしいけど、果たして今年こそ受賞をできるのでしょうか。

個人的な意見としては、毎年のように候補になるけど受賞しない方が、ずっとワクワクできるので楽しんですけどね。

それに村上春樹さんは、表舞台に出るのが嫌いな人で有名だから、候補のまま終わることを、本人も望んでいるような気がします。

まだ受賞できるか分からないけど、周りから「にわか」だと思われたくないなら、今のうちに1作くらいは読みましょう。

キシ
最近の村上作品が入っていないのは、個人的に長編だと『ねじまき鳥クロニクル』以前が、一番だと思っているからです。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

 - 音楽・書籍